かなり以前から店頭で作品のパッケージを目にしていましたが、白黒映画だと思っていました(パッケージだけがカラー着色だと思い込んでいました)。そもそも、1924年製作の同名のモノクロ作品と混同していたのです。その後発売されているdvdがカラーだということを知っても、最近のデジタル技術でカラー化したのだと思い込んでいました。
そして最近漸く見る機会が来て驚きました。カラー映画は1939年製作の「風とともに去りぬ」でも高度な完成度が実現されていたので、驚きはしましたが、納得できました。しかし、dvdで見ているにも関わらず、背景とセットのつなぎ目がわからない高度な特撮技術には驚きました。特に、バグダッドの城門と町の映像は、どこまでがセットでどこまでが背景画なのか。機械仕掛けの馬が、静止している状態から、動き出す映像が2度出てきますが、どちらも、静止中の映像は剥製か何かにしか見えず、(実物の馬があのように静止していられるのでしょうか)、生きている馬であれば、呼吸を止めているようにさえ見えるようにどうやって静止させたのか、静止中がセットなのであれば、セットと、生きている馬の継なぎ目がわかりませんでした。
アマゾンのレビューを見てみると、1924年製作のモノクロ版の「バグダッドの盗賊」も絶賛されています。モノクロ版も見てみたいと思っています。