アニメ化されたマンガ『バクマン。』初のキャラクターブックです。
両面カバー描き下ろし(カバー裏もPP加工済!)でこの値段だとお得な気がします。
これまでのカラーイラストも(サイズが小さいながら)載っているので、ファンなら買っていいでしょう。
各コーナーの合間に挟まれた「新人漫画賞募集の告知」などの小ネタも楽しいです。
ラッコ11号を含めた番外編のコミックが載っているのもいいですね。
……が、どうも全体的に内容が薄い気もしました。
キャラクターの紹介は多くても4P。
マンガ本編を一読している人なら知っていることばかり。
作中作紹介も、作品によって密度にバラつきあり。
オビに「小畑先生の描き下ろしも!」とあるので期待している人もいるかもしれませんが、内容は薄いです。マンガとして楽しめるのは、ラッコ11号とグラサンピッチャー(ネームのみ)だけです。
TRAPの作者インタビュー部分については、文章が途中で終わっているので消化不良感でいっぱいです(インタビューの内容自体も、本編を読んでいたら分かることばかりで……)。
また、作家陣の会談は過去分の再録ナシ。なので内容についていきにくい。
内容も「キャラクターブック」という存在を持ち上げる、ある意味自画自賛の内容なので、キャラクターの会話を楽しんでいる感じがしませんでした。
細かい部分は面白いのに、全体的に作りが甘い1冊だという気がしました。
もっと内容の濃いものを期待していたので、非常に残念です。
新たな知識は得られませんが、少しは作中のジャンプを読んでいる気がする……かもしれません。少しですが。
値段がもう少し高かったら、☆の数を減らしてもいいくらいかと。