インドの叙事詩マハーバーラタの一部です。この部分だけ独立したようになって世界中で読まれています。この本では、前後のストーリーのあらすじが書かれていますが、本編だけでも独立した本として読めます。あらすじの部分に多くの神々の名前が出てきますが、この部分の理解は必ずしも必要ではありません(あらすじの理解にはPeter BrookのThe Mahabharataなどの映画などが助けにはなります)。キリスト教やユダヤ教とはことなる東洋的宗教・哲学観を理解するにはベストな入門書といえます。解説も非常にすぐれています。ヒンズー教の聖典ですが、仏教的な考え方の基礎は、この本で理解できますので、仏教の理解にもつながります。宗教の壁を超えた偉大な思想がここにありますので、無宗教の人にも他宗教の人にも人生の指針を求めるすべての人にお勧めです。