サスペンス・ドラマのようなショッキングな本です。
子供の頃から、どうして学校に行かなければならないのか、言うとおりにしなければならないのか、
思いやりが大事と言いつつも、形だけの思いやりを思いやりだと思い込んでた人たち…
そして、社会人になってから、本を500冊くらい猛勉強しての実のある知恵を身につけて、
なぜ使える知恵や、好奇心からつなぐ自発的な学習を取り入れないのか、
教員たちは子供のために何もできないのか、不良たちを無理やり抑えつけようとするのか…
数々の謎がスッキリ、点が線に繋がりました。
学校の義務教育というのは、中央統制の人たちが莫大な富を手にする社会システムの歯車の工場だったのです。
そのためには教師の指示を言うとおりに聞いて、自分で考えたり、自らの判断で動く人間を打ち砕く必要があった。
それが学校という収容施設だった。
そして、社会秩序は保たれ、階級制や規格化された消費者・労働者によって富が流れるという仕組みです。
何かこう世界が違って見えるような錯覚感が、すごくおもしろいです。
少しでも学校に疑問に感じてた人には買いだと思います。