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バカの理由(わけ) (役立つ初期仏教法話12)
 
 

バカの理由(わけ) (役立つ初期仏教法話12) [新書]

アルボムッレ・スマナサーラ
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、われわれはバカなのでしょうか。バカ(無智)は生命の性質です。心は、塩漬けのように無智に漬かった「無智漬け」なのです。無智は、われわれの心に煩悩の埃をくっ付ける無色の接着剤です。「怒り」「欲」「憎しみ」「嫉妬」などの悪感情の裏には必ず無智があります。しかしこの無智は治すことができます。無智も因果法則であらわれるものだからです。無智をガラスのように壊したなら、もう二度と元には戻りません。ブッダが発見した無智の壊し方をお教えします。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

アルボムッレ・スマナサーラ
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 173ページ
  • 出版社: サンガ (2011/6/14)
  • ISBN-10: 4904507835
  • ISBN-13: 978-4904507834
  • 発売日: 2011/6/14
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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By ぬん
『バカの壁』の著者 養老孟司氏が帯に出ていますが、
本書は『希望のしくみ』の続編ではありませんし、対談の掲載もありません。

ところで、
私たちにあまりにも同化しすぎて、気づきにくい真のバカ(無智)ですが、
気づきにくいからといって、放っておいていい物でもないようです。
様々な煩悩を、心にくっつける接着剤のような働きをしているようです。

そんな無智の治し方、実はあるそうです。

『怒らないこと』からほぼ5年、
『怒らないこと2』からほぼ1年。
いつごろ、貪瞋痴のシリーズ化を発表されたのか分かりませんが
「役立つ初期仏教法話」シリーズとしては確かに待望の1冊です。
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By まこ
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本書を手にしたとき、ふと光がさした。バカは完治するらしい。だが、読後、そのあまりの深さに唖然とした。
 
 噂話に、「あっ、そう。」と智者は言う。では、バカは言えない。当然、話に乗っかってしまう。結局、情に竿を差しているのか、修行をしていないせいなのか。ここで「五蓋だ」と著者に言われてもついていけない。頭でわかろうとしても、心が置き去りだ。

 初期仏教。ここには神も仏もない。「自分の力で、自分の判断で、生きなさい。」とブッタは言った。著者の日常生活の喩(たとえ)で、智者の一端が見えてくる。今、バカの入り口に立った。
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Amazonが確認した購入
スマナサーラ師の著書は、難しい概念を説明するときにも、必ず日常的なエピソードやたとえ話などを織り込まれていて、とてもわかりやすい。現在は静かな仏教ブームなのだとか。私たち人間は大体において思い上がっている。人間のありのままの存在そのものが無智(バカ)で、そこから解脱するには日々の精進が必要である、という教えはまったくその通りと納得できる。何か特別に高度な学術知識を積み上げていくことが師のいう本質的な意味における精進なのではなくて、人間は所詮はバカな存在であることを心底理解すること、それによって、どんなに日々精進して知恵を蓄えたとしても人はバカなので謙虚でなければならず、自らの行いを正すことで、周りにも少しずつでもよい影響を与えていくこと。こうした日々の積み重ねによって、バカな人間も少しずつ解脱や悟りの道に近づけるのだ。言うは易し、行うは難しであるが、少しずつでも努力精進したいものだ。
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