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バカのための読書術 (ちくま新書)
 
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バカのための読書術 (ちくま新書) [新書]

小谷野 敦
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

現在、「知」は混迷状態に陥っている。インテリたちはかつてないほど熱心に西洋の新理論の輸入に血道をあげ、難解な言葉と言い回しに身をやつしている。その一方で、有名大学の学生がフランス革命の存在を知らなかったりする。では、この両極の中間に位置する人は、何をどう読めばよいのか。学校は出たけれどもっと勉強したい人、抽象的な議論がどうも苦手だという人。そういう「バカ」たちのために、本書はひたすら「事実」に就くことを指針とし、インチキ現代思想やオカルト学問、一時の流行に惑わされず、本を読み勉強するための羅針盤となるべき一冊である。本邦初「読んではいけない」リスト付き。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小谷野 敦
1962年茨城県生まれ。東京大学文学部英文科卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。1990-92年、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。学術博士(超域文化科学)。現在、明治大学講師。文芸批評、演劇、歴史、ジェンダー論などフィールドは幅広く、独自の「男性論」を展開。その他、最近では論壇・文壇のもたれ合いへの鋭い批判も行なっている。著書に『新編八犬伝綺想』(ちくま学芸文庫)、『夏目漱石を江戸から読む』(中公新書)、『男であることの困難』『江戸幻想批判』(ともに新曜社)、『〈男の恋〉の文学史』(朝日選書)、『間宮林蔵〈隠密説〉の虚実』(教育出版)、『もてない男』(ちくま新書)、『恋愛の超克』(角川書店)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 189ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2001/01)
  • ISBN-10: 448005880X
  • ISBN-13: 978-4480058805
  • 発売日: 2001/01
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)
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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
2,3,4章は著者による名指しの罵倒がほとんどで読書術には関係がほとんどない。他の章は役に立つ。事実を先に学べっていうのは多分多くの人が同意するのではないでしょうか。意見、主義主張がどかんと胡坐をかいている中、事実でもってそれらをぶったぎることは学問の世界に限らず現実でも有効だと思われます。ただバカが読書をした後どうなるのかが書かれていない。例えばこの新書には事実を知ってればバカじゃないやつにバカが論争で勝つこともできると書いているが、やはりバカはバカのままじゃないだろうかと思わせる諦観が漂っており、事実バカのその後については書かれていない。Mなバカ人間にとっては読んで損のない新書だと思われます。
このレビューは参考になりましたか?
37 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 良書である。ただし、それは私がたまたま著者が想定している「バカ」(大学を出て、もっと勉強はしたいけれど、哲学のような抽象論は苦手)の範疇に属しているからにほかならない。ゆえに、抽象的な議論が得意な人間や、難しそうな本を読む気もおこらない人間には当てはまらない読書術でもある。
 呉智英や渡部昇一をひきあいに出している箇所は、今、読み返してみても「なるほど」とうなずけることが多かった。また、「読んではいけない本」リストも逸品。心理学や民俗学に対する著者の評価が辛口なのは、それらの内容が客観的に証明できないからか。だから、「バカは(実証的な)歴史を学べ」という主張は、我が身のことを振り返って考えても(史学専攻)、うなずけるものであった。いったい、本書の論旨は、(新書という分量の制限ゆえか)鋭利な小刀ではなく、大きなナタをふるうかのような印象であり、それゆえにわかりやすいものとなっている。
 ただ、私が思うに、著者が賞賛している呉智英は著者とは明らかに思想的スタンスが違っているのではないかな? 呉智英の「封建主義」に対して、著者はあくまで「近代主義」だと思うのだが、いかがなものだろう。
 最後に、読点が多いからか、長い文章がいささか読みにくい。文体を一考してほしいので星四つである。
このレビューは参考になりましたか?
37 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 まず、タイトルと内容が違う。
 少なくとも、本を読まない&読む気もさほどないような人のための本ではなく、「人文・社会科学系の読書人になりたいと思う人のための読書術」と言うのが正しい。もっと言うならば、「呉智英とか小谷野敦みたいなタイプのインテリになりたいと思う人のための読書術」である。

 ちなみに、私は「読書術」というよりも、小谷野敦のインテリ業界観が読めたのが面白かった。暇つぶしに読むぐらいには、さっくり読めてよい。

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シンプルな読書
実名を名乗っての厳しい書評で知られる小谷野敦の『バカのための読書術』(小谷野敦著、ちくま新書)は、シンプルな読書を考えようとするとき、外せない一冊である。続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 榎戸 誠
プライドが高い人は読まない方がいい
プライドがないわけではないが、
著者よりも格段に読書量の少ない事実を前提に、
しばし、バカ呼ばわりされるのも忍従したい。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: しまったか!
本当は「蓮實重彦よ、一番の馬鹿はお前だよ」と言いたかったんじゃないのかなあ、ねえ、小谷野先生?
昔なら「読書案内」「本の読み方入門」とでも名付けられたんだろうが、そこは小谷野先生、いきなり「バカのための読書術」だもんなあ。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: 塩津計
単純につまらない。
イーブックオフで100円で買いましたが、それでも損したと感じました。
著者のようにインテリぶった人間の文章が一番つまらないと感じます。
投稿日: 9か月前 投稿者: believe&go
本当のバカのための読書術だった
書名にバカのためにとあります。他のレビューに呉智英さんや渡辺昇一さんの名前が出ています。呉さんの本は好きだし、渡辺さんの本からも得るところがありました。期待したの... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: ワッフル
難解な本と読むべき本
世の中にはかなり本を読んできている人で
本を読んできていない人を見下す人がいる
これまでどんな本を読んできたのは分からないが... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: プランナー
バカに言われたくないです(笑)
小谷野敦自体、そもそも嫌い。この人も一種の馬鹿ではないかと思う。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: あづさ
さらっと見て得るものはあった
... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 豪ぽん
正しい認識
先ず私が失敗したのは、本新書を購入して読んだことである。読んではいけないのは小谷野敦の文章である。買わずに図書館で借りて読めばよい。必ず失望する。
投稿日: 22か月前 投稿者: Lettuce
バカのための!?
タイトルにひかれて購入しました。ネットで購入したので、どんな風に書かれているのか全くわからない状態でした。こんなタイトルなので読書術がわかりやすく簡潔に書かれてい... 続きを読む
投稿日: 2010/3/26 投稿者: まゆ
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