「人事の本質的なコンセプトが分かり易く理解できる良書」
著者は人事コンサルタントとして500社以上のコンサルティングを
行ってきたとのこと。500社と聞くと凄い経験と思う方もいるかも
しれませんが、1社あたりに掛ける期間は短い(つまり表面的)と
いう見方もでき、コンセプトメイキング中心のコンサルティングを
得意としているのかなぁと思いました。
本書の内容は一貫しており、人事の本質的なコンセプトを読者へ
伝えようとしています。そのコンセプトとは、
・人事の使命は、社員が成功する物語を演出し、労働生産性を
向上させていくこと。
・民間企業は成果がないと持続できない以上、成果主義でなければ
ならない。
・人事の目的は、決められてた枠を飛び出すような仕事を、思い
切ってしてもらうこと。だから、目標設定はライバル会社をしのぐ
内容でないと意味がない。
というような内容であり、具体例を交え、分かり易く説明されています。
4時間ぐらいで読め、人事に関する基本的な考え方が学べる良書だ
と思います。