明久のロッカーに一通の手紙が置かれていた。
胸ときめかせながら封を切る明久だが、その中には明久の恥ずかしい写真と「あなたの秘密を握っています」という脅迫文が!
すっかりバカなノリの世界観が定着しており、導入部の翔子とのやりとりでグッとハートを掴まれる。
今回は少し、覗き→リベンジというループが続いてしまうので、もう少しなんとかならなかったのかという不満がないでもない。
だが、そんな不満は些細なことだとすぐ気づかされるのがこのシリーズ。
Aクラスとの合同合宿や誤爆、そして道連れにと誤爆させたりと不満を補って余りある笑いを提供してくれる。
おなじみバカテストに、強化合宿ゆえのバカ日誌と新たな試みも悪くないと感じた。
ただ、今作がターニングポイントになるんじゃないだろうかと感じさせる展開。
無理を承知でいいたいが、バカだが無能じゃない主人公達の活躍をもっと読みたい。
有象無象の跋扈するライトノベルの中で、せめて楽しめる作品には長くがんばってもらいたい。
その為には一読者として、発売日→即購入という形で協力していきたい。