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バカで野蛮なアメリカ経済 (扶桑社新書)
 
 

バカで野蛮なアメリカ経済 (扶桑社新書) [新書]

藤井 厳喜
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

■敗北したワンワールド主義と崩壊するドルの行方
■大統領選に向けて第二次ITバブルがつくられる
■フェイスブック=ビッグ・データに気を付けろ!

リーマン・ショック、ユーロ危機という「金融災害」を経験した今、
世界をひとつの大きな市場に統合しようとするワンワールド主義(=グローバリズム)の欺瞞に多くの人が気付き始めている。
欧米の多国籍企業や金融エリートたちが盛んに喧伝し推奨してきたワンワールド主義は、結局のところ、
世界の基軸通貨であるドルの信用と権威を利用して、自分たちが過大な利益を得るための方便だったのだ。
その一方で、敗北したかに見えるワンワールド主義だが、SNSをはじめとするヴァーチャル・リアリティの世界で、
特にフェイスブックが着実にその理想を実現化しつつある。これまでアメリカ、こと経済の動向に翻弄され続けてきた日本人として、
これらのワンワールド主義にどう向き合うべきなのか? 2012年11月に米大統領選挙、「ドル安」の行方、
SNS(ビッグ・データ)がもたらす恐怖の近未来予測まで、「未来学者」として定評のある著者が懇切丁寧に解説する。

■本書の構成
第1章 対立 「大企業」対「草の根」
第2章 貧困 1%の富める者たち
第3章 迷走 超インフレか大不況か
第4章 変質 牛耳られるワシントン
第5章 凋落 ユヤダ金融の秘密
第6章 分裂 アメリカを国家破産に追い込む人々
第7章 支配 ビッグ・データと超管理社会

■本書より
本書は、基軸通貨ドルの近未来と、それと不可分に進行してきたワンワールド主義の行く末について的確な知見を読者に提供するものだ。ドルやアメリカ経済、そしてワンワールド主義の行く末は、日本人に重大な影響を与える。個人も企業も日本という国家も、アメリカという巨大な帝国の変遷に影響を受けざるを得ない。そして、アメリカ経済が“野蛮”たるゆえんを読み解くには、ワンワールド主義についての理解が必要となってくるのだ。

内容(「BOOK」データベースより)

金持ち栄えて、国破れる。日本は“野蛮な経済”にどこまで付き合うべきか。

登録情報

  • 新書: 223ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2012/3/1)
  • ISBN-10: 4594065597
  • ISBN-13: 978-4594065591
  • 発売日: 2012/3/1
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最新のアメリカ経済とこれからのドルの未来が学べる本, 2012/3/10
レビュー対象商品: バカで野蛮なアメリカ経済 (扶桑社新書) (新書)
前作『日本人の知らないアメリカの本音』から約半年ぶりの最新作です。藤井厳喜さんの本は、内容が濃い上に、全く新しく驚かされる観点があるので、毎度2回以上は読んでしまうのですが、今回も又、その藤井ワールドに引き込まれてしまいました。
新書なのに、この濃さか…と、このあたりのファンサービスにも相変わらず応えてくれています。

個人的には、「ユダヤ金融の秘密」の章、第5章の解説は斬新で面白かったです。
そして、第4章では、こんなに次々、実名をあげて「悪い人たち」の暴露を思いっきりやってくれてます。誰がいつ、どんな風にしてワシントンを乗っ取っていったかが、サスペンス映画を見ているようにスリリングに展開されます。
又、藤井さんのYouTube経済解説ではお馴染みの、しかし日本の経済ニュースでは中々取り上げられないロン・ポール候補が、何故、注目なのか?
アメリカ大統領選において、ロン・ポール旋風が意味するものは何かということ、特にその中でも日本への影響、日本人が知っておいた方がよい動きについても、より詳しく学べます。

最後の最先端のアメリカ金融業界の動向、そしてオバマ大統領再選キャンペーンと絡んで仕掛けられている「第二次ITブーム」の裏事情、それが単にアメリカ一国への影響ではなく、日本をはじめとして世界中を巻き込んでゆくのは何故か?というこの話は、とても恐ろしい事も一杯でてきますが、知っておく必要があると思います。(中々、こういう舞台裏から見る経済裏事情は、誰も教えてくれないので)
ビッグデータやシェアハウス、SNSバブル、そしてその先に行き着く、野蛮な経済が仕掛ける世界経済のトレンドは…、というかなり深くて新しい事を、ごくごく一般の経済通ではない誰でもに分かりやすく、本当に平易な言葉で解説してくれる良書でした。
通常の経済系の新書では有り得ないほど、ビッチリ詰まった内容と同時に、物凄く詳細なデータやグラフが盛りだくさんで出てくるので、ビジュアル的に経済の流れを大きく掴めるのも勉強し易かったです。

こうしたかなりウォールストリートとワシントンの裏事情、そして現在進行形で仕掛けられている動向が、新書で読めるのは有難く、本当にお得だと思います。
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 アメリカ経済は、本当に「バカで野蛮」か?, 2012/3/13
By 
閑居人 (福島県) - レビューをすべて見る
(トップ100レビュアー)   
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: バカで野蛮なアメリカ経済 (扶桑社新書) (新書)
アメリカ経済は、本当に「バカで野蛮」か?この問題に対する著者の答えは、明快である。「バカで野蛮である」。
僅か200ページ余りの新書の中には、様々な情報が詰まっている。「グローバル経済」を「ワンワールド主義」と著者はいう。一つの経済傾向をもって世界経済を一元化し、一握りの多国籍企業が利益を独占する。この新自由主義経済は、日本同様、アメリカでも良質な中産階級を消滅させた。1%の成功者と99%の低収入・失業者・失業予備軍を抱える社会は、購買力がない。日本で「ユニクロ」がデフレスパイラルの象徴とされたように、利益を発展途上国の支社のものとしてしまう多国籍企業は、母国に法人税を払わない。国内経済を破壊しているから、購買力を引き出すこともできない。自分で自分の首をしめ、「デリバティブ」のような知的サーカスめいた経済手法に頼った結果、日本の証券会社をのっとったメリル・リンチもつぶれた。これを「バカで野蛮」と言わなかったら、なんと言うのか。
著者に教えられることは多い。日本で羨望の眼で見られる「政府」と「企業」と「大学・シンクタンク」を回転ドア式に人材がいききする手法は、当然、業界と政府の癒着をもたらし、必ずしも開かれた社会を作っているわけではない。また、ユダヤ系の人材が「イスラエル・ロビー」とは一線を画しており、それぞれ個人的にはライバル関係にあって激しい消耗戦をしていることは、安直な「陰謀説」を否定するものである。
読者は、民主党左派の期待を担って登場したオバマ政権の多国籍企業へのすりより(まさしく「チェンジ」)、大統領選をめぐる争い、そして、「フェースブック」がバーチャル空間の支配欲を持って登場し、その陰にアメリカの野望がちらついていることなど、アメリカを観察をする上で新しい知見を得ることができるだろう。一気に読ませる迫力を持った好著である。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 名著, 2012/4/6
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: バカで野蛮なアメリカ経済 (扶桑社新書) (新書)
グローバル化の弊害として中産階級が崩壊しており、
行き着く先は巨大IT企業による情報管理社会になる
というのが本書の概要。

グローバル化とIT化でどの国も国内雇用を維持できなく
なってることが、昨今の世界的混乱の原因だと思うので
本書から得るところは大きかった。

藤井さん、次は自民党から出馬してくれ。
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