筑波大学大学院人間総合科学研究科 臨床医学
水戸地域医療教育センター 教授
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
研修医だけでなく指導医も必須です!,
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レビュー対象商品: バイタルサインでここまでわかる!OKとNG (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 3) (単行本)
バイタルサインは重要だと研修医に今まで話してきたのですが、ここまで深く追求して知っていた訳ではなく、恥ずかしく思いました。色々検査する前に検査前確率を高めておかないといけないと言われているのですが、バイタルサインだけで検査前確率をここまで高める事が出来るのかと感心しました。と同時に不勉強だった自分を恥ずかしく思いました。 症例の所では、研修医の考えたNG理論と指導医の正しい理論が出てきて、勉強になります。研修医必読の書です!研修医を指導している先生にもお勧めです。あっという間に読めますが、何度か読み返して内容を全部覚えるぐらいにならないと駄目かもですね。
31 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「バイタルサインは奥が深い!楽しく学べる新しいタイプの医学書」,
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レビュー対象商品: バイタルサインでここまでわかる!OKとNG (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 3) (単行本)
6年目のナースです。 この本にとても感銘を受けたので、ナースの視点から書き込みをしたいと思います。いままで多くの病院で様々な分野の臨床経験をしてきたからこそ思います。 フィジカルやバイタルサインを重視するか否かではアセスメントのスピードや正確さにずいぶん大きな差があるように感じていたこと。 また「病歴、フィジカル、そしてバイタルサインは何よりも重要で大切だ!」ということ。 この本は、私が現場で悩んでいた多くの臨床的疑問に応えてくれただけではなく、 初心に戻る大切さ、6年間の姿勢に対するフィードバック、そして観察力の向上の助けになりました。 また、一緒に働くドクターのフィジカル・アセスメントの意味もこの本を通して理解が容易になりました。 ナースが力を付けていくことは、ドクターをサポートすることにも繋がります。 患者さんや患者さんの家族のためにもっと日本の医療を良くしたいと考えているナース、 自分だけではなく病院全体のモチベーションを上げたいと少しでも感じているナース、ぜひお勧めです。 また、これから現場で活躍される看護学生、医学生の方、実践的で即戦力となる本当の基礎を学ぶことができます。 そして、この本は救急現場の最前線にいる救急隊の方にも強くお勧めしたいと感じます。 正しいバイタルサイン測定によるアセスメント、トリアージの良い見直しの機会になると思います。 救急ホットラインで、なぜそこまでしつこくバイタルサインを聞いてくるのか、なぜ呼吸回数まで聞いてくるのか、 私たち搬送先の考えをご理解頂く助けになるかもしれません。 この本を通して、著者の徳田先生の診療・教育プロとしての姿、現場での様子が透けて見えました。 また、日野原重明先生との対談では、力強い、医への情熱も感じ取ることができました。 この本と徳田先生に大変感謝しています。
22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
【診断学の必修本・医学部及び看護学部2年生以上】,
レビュー対象商品: バイタルサインでここまでわかる!OKとNG (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 3) (単行本)
6年目の内科医です。現在の医学教育に決定的に足りないものとして、病態生理に根差した実用的なバイタルサイン教育が挙げられます。この本が日本の医学教育にいかに大きなインパクトを与えるか、その要点を以下に記載します。 ◆レイアウト とにかく読みやすい、見やすい。この本は徳田先生特有の大らかさ、明快さが気持ち良いくらいに反映されています。小難しい医学書とは一線を隠し、その上医学的なクオリティは充分に担保されています。そのためメディカル・コメディカル問わず多くの初学者がストレスなく、現場に即した即戦力となるバイタルサインの学習をエンジョイできるでしょう。その上、各項目が症例ベースであり、読者は1ページ目から惹きつけられるに違いありません。臨床教育に携わる者として、臨床教育のアプローチはかくあるべき、と勉強になりました。 ◆生命徴候の新しい捉え方、そしてこの本から得られるミクロ・マクロ的効果 この本は、いわゆる古典的バイタルサインに加え、新しいバイタルサインと目されるその他の幾つかのバイタルサインにも言及されています。この本に記載される"第5のバイタルサイン"、"第6感"そしてその他にも紹介されるバイタルサイン相当の生命徴候の数々に注目して患者をケアすることは、診断スピード、救急外来でのトリアージ/スクリーニング効果などを始め、費用対効果にも甚大な影響を及します。臨床医が最も大事にする目の前のアウトカムだけでなく、俯瞰的立場としての医療経済的視点からも非常に意義のある内容と言えます。 ◆徳田先生、日野原先生の対談 この本の裏の顔です。徳田先生、日野原先生が優れた臨床家であることを改めて感じますし、徳田先生と日野原先生という新旧のバイタルサインの伝道者の対談を通し、行間にまで多くのclinical pearlがちりばめられています。恐らく一度読むだけでは勿体なく、手元に携え時間を経て読んでもまた新しい発見があるでしょう。
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