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バイオマスは地球環境を救えるか (岩波ジュニア新書)
 
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バイオマスは地球環境を救えるか (岩波ジュニア新書) [新書]

木谷 収
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 819 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 3,759

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

エネルギー資源と地球環境の大問題への寄与が期待されるバイオマス。しかし、いまは逆に熱帯林の伐採や穀物の高騰という問題を生んでいる。両刃の剣のようなバイオマスは、ほんとうに地球規模の大問題を解決してくれる力をもっているのだろうか?基礎知識にはじまり、現段階の技術を解説し、最善の利用方法を考える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

木谷 収
1935年生まれ。東京大学農学部卒業、同大学院数物系研究科博士課程修了。農学博士。農業工学専攻。ミシガン州立大学大学院Ph.D.コース修了。Ph.D.、三重大学助教授、東京大学教授をへて、日本大学大学院総合科学研究科教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 212ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2007/11/20)
  • ISBN-10: 4005005780
  • ISBN-13: 978-4005005789
  • 発売日: 2007/11/20
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
いやもう、本当に惜しい本である。バイオマスに関して最も重要なのはシステムやコストであって、先端技術や研究成果ではない。それが全く理解されていないために、「特大ファールの後に凡退」的な竜頭蛇尾の出版企画になってしまった。ブラジルの砂糖黍由来のバイオエタノールの効率が非常に高いことをこの著作のお陰で初めて知ったが、その長所も帳消しになりそうな出版企画・編集の拙劣ぶりである。

どなたか存じ上げていないが、編集担当の方には猛省を促したい。バイオマスは非常に広大な裾野を持っている上に、日進月歩で各分野の技術が進化するので、厄介なテーマなのである。それを専門家に丸投げしてはいけない。ジュニア新書の想定読者層としても不適である。

環境ジャーナリストか環境問題を概括できる専門家(多分、経済系かマネジメント系の方)がバイオマスの現状を概観した章を冒頭に置き、次に世界各国それぞれの国情に応じたバイオマスへの取り組みを紹介し、その後に最新の研究成果を項目立てで並べる、というのがベストであっただろう。

そして絶対に記載しなければならないのは、「必要コストを踏まえたバイオマスの効率性」と「バイオマスにおける諸問題(例:穀物価格の高騰やパーム油生産による環境破壊)」である。場合によっては丸紅経済研究所の柴田明夫氏(あの『食糧争奪』の筆者)への執筆要請も必要だろう。

この失敗の反省を生かし、改めて3巻本立てほどで岩波新書での企画を要望したい。『世界のバイオマス利用のすべて』『バイオエタノールは本当に環境に良いのか?』『これから伸びるバイオマス − 復活する日本の森林資源』といった題目が良いだろう。
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By oars
形式:新書
バイオマスについて基礎的な知識を学びたい人には是非お勧め。
基礎的な知識の提供から始まり、現状把握、そして未来への展望へと
説明を連続させていく文章は、名文とまでは言いませんが、
非常に解りやすい構成になっています。
世界のエネルギー問題について、恥ずかしながら私個人としては
パラダイムシフトが起こるほどの衝撃がありました。
専門的知識を得たい人には物足りないかもしれませんが・・・。
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