一作目は本当よくできていた。地下施設という狭く、窓の外に逃げることのできない空間で、扉を開けたら寿司詰めになったゾンビがゆっくりと押し寄せていく。
ゾンビを走らせると愉快な映像になってしまう点もゾンビ犬に襲わせることでクリア。尚且つ主人公の失った記憶と、その施設で起きた事件の謎を追う。充実した視聴時間でした。
対してバイオハザード四作目のこれはそうとうひどい。
冒頭日本を舞台に色々やるんだけど銃撃戦は緊張感がないの一言。飛行機を撃ち落とそうと発砲する場面は、そのみっともない構え方に笑ってしまいましたよ……
そしてそのままどうでもいいカットが続き、ゾンビが出てくるのは映画開始三十分、四十分後。
そのゾンビたちもひどい。大勢も走らせるもんだから運動会みたいになってるし、主人公が三作目で超人化したものだから屋上で追い詰められても緊張感がない。
挙句、ネタがないのかゲームに登場したゾンビの大男もまんま出してるし……
終始、なにを撮りたいのかさっぱりわからない映画でした。
これは想像ですが、なにか撮りたい、実写のバイオを撮りたいから始まったこの企画は四作目にして、〇〇を撮りたいというよりも、四作目を作る。だから、なにを撮ろう?に制作者側のスタンスが変わってしまったのでしょう。
視聴後、なんだかとても疲れました。