留学中、米国ではアントレプレナーシップ(起業家精神)が身の回りに溢れた「ユビキタス」な状況であり、それが米経済が成長するエンジンとなっていることを感じたという。授業でも、多様な業界のベンチャービジネスを学び、起業は技術系に限らず、身の回りのあらゆる事業で起こり得ることをたたき込まれる。実際、8割以上の学生が起業を志向する。身近に多くの成功例が生まれ、社会も称賛し、支える構造があると指摘する。
HBSは世界80カ国から精鋭が集まる「ミニ国連」のような場である。著者は「誰しも、守るべきプリンシパル(信念)を持っているべきだ」「プリンシパルは、筋肉のようなものだ。少しでも、自分の信念を曲げてしまったら、どんどんその筋肉は弱くなっていく」と語る同級生に大いに刺激を受けた。2年間で「自分の明確な信念と価値観を持って、自分自身に忠実に生きることができるようになった」と言う。
留学生たちとの触れ合いやHBSの教育プログラムを通して感じ、考えを深めたことを率直に綴っている。HBS内の雰囲気がよく伝わってくる。
(日経ビジネス 2007/01/29 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
登録情報
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|