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33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ブログ発留学体験記?いやいや、予想を裏切る”濃い”講義録,
By ゆりかご猫 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学 (単行本(ソフトカバー))
本書を手に取ったとき「あれっ?」と思った。表紙や帯に書かれた「世界を変えてみる留学」「人気NO.1留学ブログ」。 そんなキーワードからの連想を見事に裏切られたのだ(編集者さんごめんなさい)。 中身は横書き、みっちり、堂々の350ページ(!)はっきりいって「ずっしり重い」。 ちまたに「留学ブログ」は多いが、それらの主なコンテンツである、 「著者が、どのように留学を志し、どのように準備し、どのように受験し、 初めてかの地に降り立って・・・現地の生活スタイルはどうで・・・」 等という記述は、ざっと冒頭の10ページほどしかない。正直、読み終わった後も、 著者についての知識はそれほど増えた気はしない。 それ以降数百ページはすべて、 「ハーバード・ケネディスクールで行われた実際の授業」 「著者が飛び込んだ公共政策関連のインターンシップの世界」 などの、【再現】といっても過言ではない、実に詳細かつ熱のこもった「記録」なのだ。 飛び交うキーワードは 「マイクロファイナンス」「命を守る逆マーケティング」「”沈黙する教授”が教えるリーダーシップ論」 etc.etc.... 思わず、膝を正して読み進めてしまう、これはまさに、「講義録」だ。 わずか2000円弱の金額で、ハーバード・ケネディスクールの授業が【体感】できてしまう。 著者の目線はまっすぐで、鋭い論理的思考力と公平なバランス感覚が感じられる。 「公共」に対する想いをどのように形にしていくのか。全世界的にホットなこのテーマを考えるにあたり、 この本は最高のガイドだ。 予想は裏切られたが、この知的刺激と熱い志を感じられる本との出会いに感謝。
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
行動力が湧いてくる本。,
By えすぷり (札幌市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学 (単行本(ソフトカバー))
読んでいて相当羨ましくなる本である。著者は財務省の官僚。そう聞くと、ハーバード・ケネディスクールへの留学も 「優秀だから行けたのね・・・」と思って色メガネで見てしまうけれども、全然そうではない。 著者は多忙といより過酷な官僚生活の合間をぬって英語を勉強し、ケネディスクールの入学を果たす。そこでの経験は著者が留学のために費やしたエネルギーを補って余りあるものをもたらしてくれる。このような経験を得られた著者が本当に羨ましい。そして、彼我の高等教育の違いを感じずにはいられない。特にリーダーシップのコースについては、あのようなコースこそ日本の教育に求められているものだと思わずにはいられなかった。 日本国民として思うのは、著者に初志を忘れないでもらいたい、ということである。数多の優秀な官僚たちがこれまでにも留学し、貴重な経験をしてきたはずであるが、その成果が日本社会に十分に反映されているだろうか。同様のことは大学の教員や研究者にも言えるだろう。知識や箔付けのためだけでなく、リーダーシップを発揮する基盤に留学経験を活かしてもらいたい。そして、留学する機会を持たなかった私たちは、この本から著者が得たエッセンスをつかみ取り、自らの行動を変えるきっかけにできると思う。そのような私たち一人一人の行動が、留学した彼らが十分日本で活躍できるような社会的素地を作っていくのだと思う。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
官僚の奮起に期待したくなる本,
By Taka (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学 (単行本(ソフトカバー))
本書は大きく分けて2部構成。Part1は「ケネディスクール講義の実況中継」と銘打って、パブリック・プライベート・パートナーシップ、ソーシャル・マーケティング、リーダーシップ、ケネディスクール・フォーラムの4つの内容を紹介する。 Part2では「書を置き、世界へ出よう!」として、ニューオーリンズ復興ボランティア、インド農村部のマイクロファイナンスの挑戦、HIV/AIDS孤児たちの苦悩と希望、社会企業家との協働といった、留学中に経験した実体験から得られたことを紹介している。 個人的にはPart1の方が興味深かった。教える側から書かれた講義の実況中継は、それこそ数えきれないほどに存在しているけれど、学ぶ側から講義の実況中継を書いた書籍は珍しいと思う。そういった意味で新鮮だし、共に考えながら読むこともできる。 財務省のキャリア官僚は、こうした留学を様々な場所で経験しているはずだ。そして、皆それぞれに多くのことを学んで帰国し、行政に当たっているはずだ。 では、いずれ改革は成されるのだろうか!? 著者は「官民協働ネットワークCrossover21 」というものを立ち上げているそうなので、是非とも改革推進派としての活躍を期待したい。
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5つ星のうち 5.0
勇気ある"官僚"
著者である池田さんが留学中に綴っていたgooブログをベースに"書き下ろした"留学記。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/21 投稿者: yamanami
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