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ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場
 
 

ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場 [単行本]

フィリップ・デルヴス・ブロートン , 岩瀬 大輔 , 吉澤 康子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

アメリカで2008年に発売されると、たちまちニューヨークタイムズのベストセラーとなり、ウォールストリート・ジャーナルは「心胆を寒からしめ、非常に面白い」と評し、フィナンシャル・タイムズは「呆然とするほど魅力的」と絶賛したノンフィクション。
「資本主義の士官学校」と呼ばれるハーバードビジネススクール(HBS)。その内部を元デーリーテレグラフの記者であるイギリス人が描いたとあって、面白いことは請け合いだ。

出版のタイミングが絶妙。サブプライム問題に端を発した世界的経済危機にはHBSの卒業生が多数関わっている。著者は2006年卒業組だが、金融バブルを仕込んだOBたちの横顔を含めHBS全体が拝金主義に傾斜していった様を活き活きと体験として描いている。

いろんな人物がHBSの授業に訪れる。著者にとって印象的だったのがGEのジャック・ウェルチ。「企業はもっとも重要な組織だ。あらゆるものがその周囲を回っている」というウェルチの発言に、著者は「過去三〇年来もっとも敬意を払われてきた経営者がこんなことを言ってのけたことに、びっくり仰天した」と失望を隠さない。

著者は、『ハーバードMBA留学記』の著者で監訳者の岩瀬大輔氏(ライフネット生命副社長)と同級生。その岩瀬氏は、「誰もが感じていた不思議な居心地の悪さの正体」と題した解説を書いている。そのなかで本書のフレーズを引用している。
「私たちの社会は、自己陶酔的な表計算屋、パワーポイントのプレゼン屋によってなるほんの一握りの人間の階層に、過大な力を与えすぎてしまったのだろうか?」

HBS学校当局は。本書の内容に反発して、学生の目に触れないよう、ケンブリッジ界隈の本屋からなくそうとしたらしい。あのプライドの高いHBSが、と思えば、そのあわてぶりが興味深い。

内容(「BOOK」データベースより)

メリル・リンチを破綻寸前に追い込んだスタン・オニール、エンロンを破綻させたジェフ・スキリング、イラク戦争の当事者ブッシュ前大統領、世界を牛耳るハーバードMBAはこうして生まれる!英国人ジャーナリストの留学記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ブロートン,フィリップ・デルヴス
バングラデシュ生まれの英国育ち。1994年ニューカレッジを卒業、2006年にハーバードビジネススクールでMBA取得。デーリーテレグラフの記者としてニューヨーク、パリに勤務。現在は、フリーのジャーナリストとしてフィナンシャル・タイムズなどに寄稿している

岩瀬 大輔
ライフネット生命副社長。東京大学法学部卒業、2006年ハーバードビジネススクールでMBA取得

吉澤 康子
翻訳家。津田塾大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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