前作フレプリでは、ラブママが重要な立ち位置を占めていました。
また、ストレートに母親を扱った話ではありませんが、5の「白馬の騎士・かれん」も、広い意味での母性を題材にした良作として印象に残っています。
プリキュアが、シリーズ全体を通じて、「母」をテーマのひとつにしていることは間違いないでしょう。
そうした「母親もの」の中でも、ハトプリ14話は、私の中ではベストです。
私はこの14話を見て、内容もストーリーも全く異なるのですが、なぜかハッチやマルコを思い出してしまいました。
70年代のカルピス子供劇場の系譜を継ぐ「なにものか」を、このアニメは持っています。
その「なにもの」とはなんなのか、うまく表現できないのですが、「人として大切な、なにか」であるはずです。
プリキュアシリーズを初めて見る方は、順番を無視してでも、いきなりこの14話から見てもいいかもしれません。プリキュアといえば戦闘シーンがウリですが、この話の中では物語の核心に触れる重要な場面となっています。内容・演出も申し分なく、プリキュアのいい所が詰まった話です。
さらに、海外も含め、プリキュアが暴力的であるとして敬遠されていた方にも、お勧めしたいです。
偏見から解放された上にプリキュアに魅了され、すぐさま全シリーズを見てしまいたくなる衝動にかられてしまうことでしょう。