James Mullaney著"The Herschel Objects and How to Observe Them (Astronomers' Observing Guides)"の翻訳です。
18世紀末から19世紀初頭に天文学そして望遠鏡製作の分野で活躍したウィリアム・ハーシェルの人物像、彼の望遠鏡を紹介した後、ウィリアム・ハーシェルが発見した天体がカタログされます。今日、冷却CCDカメラやデジタルカメラによる長時間露光による撮影で今までできなかった星雲の姿をとらえることができるようになりましたが、本書はハーシェル天体を天体望遠鏡で眼視するためにまとめられた本です。マニアックな本といえますが、ハーシェルの業績に触れる上でも参考となります。
本書の後のページに原著者と13cmのセレストン社のシュミットカセグレン式望遠鏡が一緒に写った写真が掲載され、この望遠鏡で本書の天体を全て確認できるとのキャプションがあります。
「日本ハーシェル協会」のホームページで記載の内容も参考となります。