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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ちょっとオススメ。塀の中ミステリー,
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レビュー対象商品: ハンプティ・ダンプティは塀の中 (ミステリ・フロンティア) (単行本(ソフトカバー))
5つの連作短編集ですが、主人公は、ちょっとした短気から警察沙汰になり、留置所のごやっかいになるハメになるワイさん。一番最初に、ワイ=Yかと思いきや、和井さんです。 で、そのワイさんの入った部屋には4人の先客がいて、デンさん、ノブさん、ハセモトさん、マサカさんと知り合いになります。 そして、その中で、 ・古書蒐集狂は罠の中 ・コスプレ少女は窓の外 ・我慢大会は継続中 ・アダムのママは雲の上 ・殺人予告日は二日前 と、5つの謎解きが披露されます。 物語はすべて1人称で書かれていますが、「コスプレ少女は窓の外」と「アダムのママは雲の上」の2つの話は、ワイさんでは ない人で書かれています。 新入りのワイさんでは、見えないもしくは知らない事情や視点を書くためかな・・・・なんて、いっぱしに思い巡らしたりしましたが、 どうでしょう??? ちなみに私は、5つのお話の中で「アダムのママは雲の上」が一番気に入りました。 ワイさんとデンさんが、「アレは、もしかしたら殺人だったかもしれない」という疑惑の話をしているところから発展する話です。 ヒマつぶしに話を聞く輪に入ったノブさんとマサカさん、そして、狸寝入りして話を聞いていた、新入りで語り手のハッサンを巻き 込み、だんだんおかしな方向へと進んでいきます。 そして、「どうなるのか?」とドキドキしながら読み進めて行くと、アッと驚くドンデン返しが・・・・・というと大げさかもしれませんが、 なかなか話の展開が楽しかったです。 塀の中ミステリー、ちょっとオススメです。
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