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本書『ハンニバル・レクターのすべて』では、そんな博士の「魅力」のすべてを、あらゆる角度から徹底解剖。
博士が棲んだ古都を実際に踏査し、詳細にレポートした[レクター博士が棲んだフィレンツェ]では、フィレンツェ徹底ガイドにくわえ、名門・カッポーニ家の当主にインタビュー。20年に亘り居を構え、この街を知り尽くす塩野七生さんによる洞察に満ちた解説[霧が立ちこめる街・フィレンツェ]を一読すれば、博士がこの街に暮らす必然性が腑に落ちるというもの。 野崎六助さんによる徹底解読は、博士の意外な一面を炙り出すとともに、デビュー作『ブラック サンデー』(新潮文庫刊)に遡り、三部作に20年をかけた著者ハリスの隠れたある「闘い」を見る、ハンニバル批評の決定版です。
誰もが食べたいと思うフォションのランチボックスと、掉尾を飾る「最後の晩餐」は、小説の記述に忠実に再現してみました。脳のソテーを食べたいと思うかどうか、美しい写真もご覧になって、ご判断いただきたいものです。 本書のもう一つの柱は、春公開予定の映画にまつわる、スチール満載の特集。
前作「羊たちの沈黙」(原作は新潮文庫刊)のジョナサン・デミ監督とジョディ・フォスターの降板劇、映画化権1000万ドル、超大作娯楽映画でありながらR17指定、と話題に事欠かないこの作品は、あの衝撃の結末をどう描くかをはじめ、既に各誌紙で大きな注目を浴びていますが、本書では「シンドラーのリスト」の脚本で名高い、スティーヴン・ザイリアンの手になる脚本を一挙掲載、一足先に映画の全貌を公開。原作と同じ高見浩さんが達意の訳で紡ぎ出すこの脚本は、まったく新しい、もう一つの「ハンニバル」であり、極上のエンターテインメント作品です。
ハリウッドの長老、プロデューサーのディノ・デ=ラウレンティス、主演のアンソニー・ホプキンスにもハリウッドでインタビュー、メガヒット映画の作り方を直撃しました。 [「ハンニバル 第二部 フィレンツェ編」に潜む、奇妙な暗合]では、長らくフィレンツェに在住した島村菜津、中嶋浩郎の二氏が、該博な知識で著者ハリスが下敷きにした事実の徹底検証を試みます。 ワイン、車、音楽についても、各ジャンルの批評をリードする山本博、徳大寺有恒、片山杜秀の三氏が、それぞれの奥深い世界を論じつつ、博士の嗜好を探ります。
くわえて、図らずも32人の目利きたちの小説観が浮き彫りになった大胆企画[激白大アンケート あの結末に○と×]、第一線の脳外科医に訊いた[「脳の活け作り」ってホントに可能?]、読んだ/観た者なら誰しも知りたい[映画と原作完全比較]、吉本ばななさんイタリア語版訳者によるイタリア語版訳者インタビュー、ヒロイン・クラリス徹底分析[Who is CLARICE?]などなど、多面的な角度から博士に肉薄。
登録情報
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イタリアの解説書としての側面も合わせ持っていて、一生のうちに一度はこの目で見てみたいなぁと実感する。
ハンニバル・レクターってホントに凄いキャラクターだなぁ。
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