全編にわたって長瀬演じる狭間のパワーが炸裂する。狭間からにじみ出るパワーでドラマに引き込まれていく。全体のストーリーは狭間とSMH院長新堂一子(沢村)の対立によって進んでいく。それだけでなく出演者すべてがそれぞれ活躍しており、1番から9番まで点の取れるラインアップである。
研修医仲間の内山、真中、佐々木にそれぞれにドラマがあり、進行にしたがってそれぞれに思い入れできる。真中と「神の手」沢村の不倫コンビも最後にはハッピーエンドになる。
指導医の半海、矢島、佐藤、今江のカルテットの喫煙所トークや、特典映像のオープニングのパロディも最高!!
3人の看護師(山口、桜田、森)がいい味を出している。山口のクールな一言がストーリにアクセントをつけてくれる。長瀬との絡みもいいが、佐々木演じる高野とストーカー森とのやり取りも思わず笑ってしまう。
二宮、堀つかさ(実は既婚!?)の新聞店メンバーと長瀬との絡みも楽しめる。親しかったおじいさんも「特別出演」(この手招きするおじいさんは最初はなんだかわからない)しているが、これが堤演出の微妙な味わい。
後半の二ノ宮の凶行には多少滅入るが、医療ドラマらしく命の尊厳をすべての出演者が真摯に演じており、笑って泣ける最高の医療ドラマ。