とても分かりやすくて内容構成、漫画共に二重丸です。
ということは、とても読みやすくて頭に入りやすいという事ですね。
小学生以下の方でも、安心して読み進める事ができる質のいい良本に仕上がっていると思います。
どのように、読みやすいかというと、通常将棋の本といえば、初心者向けに書かれてあっても専門用語が必ず最初の段階から少しづつ出てきますし、実際問題、文章を読みながら、その文章に対して「将棋をしている」イメージをしながら読まなければならない為、「文章を読む事」と「イメージする事」との間で「理解」若しくは「認知」するまでに、多少なりとも時間がかかってしまうという難点な部分が通常出版されている初心者向けの将棋本には多かったりします。
しかし、この本は、その部分がすべて漫画によって構成されている為、「文章を読む=イメージ」になっていますので、理解するまでに時間を要さなくてもいい構成になっています。また、漫画自体の質(漫画がうまいという意味ではなく、漫画の構成内容がすぐれているという意味)が高く、漫画の中に無駄な台詞が一切ありませんので無駄な時間を消費せずに読む事ができます。
さらに親切な事に、すべての漢字にルビ(よみがな)がふってありますので、小学校にあがるまでに習っていない漢字が出てきても「ひらがなさえ知っていれば」漫画形式でそのまま無理なく読み進める事ができるような構成内容になっていました。これは読み手に対して配慮するという意味においては、とてもすばらしい構成になっていると感じました。内容的にもプロの方が目を通されているので「初心者であれば、どこにポイントをおいて解説を行えばいいのか」がきっちりと考えられてた内容構成になっているので、将棋を全く知らない方でも、将棋の基本からしっかりとマスターできるような内容になっています。
そういう意味において、将棋が嫌いな方でも将棋好きになれるかも?という構成内容なのでは?と思えましたし、いろいろな意味で充実していて二重丸です。ということは、将棋が好きなら、初心者、プロに関係なく、もっとそれ以上に楽しんで読めるという事ですね。
私は数多くの書籍を仕事柄多く読まなければならないのですが、久しぶりにいい本にあたったと感心し、アマゾンでレビューを書いてみようかという気になりました。教科書でもなんでもそうなんですが、分かっている人が書く本と、そうでない人が書く本とではすごく開きがある場合が多のですが、この本は良本間違いなしと断言できるいい本です。購入して損はありません。必ず買ってみてよかった!と安心できる本なのではないでしょうか。
私が今まで数多くの本を読んできた中で、この本はランキング3位以内に入っています。