人助けをするのはいいけど、あまりにも強烈なパワーであるが故に、道路を壊したりビルを破壊したりと、人に嫌われてしまうヒーロー ハンコック。そんなハンコックに助けられた広報の仕事をしているレイは、彼に更生の道をひらく。彼の言葉、
「問題を起こすのは寂しいからなんだ」
「愛情に飢えてるんだよ」
「人を助けても非難されるので背を向けてる」
の言葉に感動。そしてハンコックとレイは深い友情を育んでいく。ただのヒーロー映画かと思って観ていたけれども、普通の人間とスーパーヒーローの人間味あふれる映画展開に惹きこまれた。ハンコックの心の推移が印象的で、スーパーヒーローがとても身近な存在のように思えて嬉しかった。このストーリーは魅力的だと思う。
あとそのパワーの秘密についても語られるけれども、こちらはあまりいい出来栄えとはいえない強引に作ったような感じ。でも白人女優のシャーリーズ・セロン(『モンスター』『告発のとき』)と、黒人俳優のウィル・スミス(『アイ,ロボット』『アイ・アム・レジェンド』)のコンビは全然違和感のないゴールデンコンビだと思った。二人とも映画中衣装やメイクなどで印象が変わるけれど、それがまた一流俳優だなと思わせる好印象。かっこいいと思いました。