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この本の99ページから127ページ「タロイモ畑で捕まえて」に登場する人物や場所もよく知っていますし、よく会います。
著者の池沢夏樹さんは本当に、よく"本物のハワイ"を研究されていると感心いたしました。
ハワイの文化や風土、歴史を正確に伝えてくれようとしてくださっている「語り部的な本」だと思います。自然と生命に対する畏敬の念がわき出てくるような本です。ここまで詳しくハワイ文化を紹介した本は今までに読んだことがありませんでした。
この本を読んで、マウイという島に住んで、毎日、自然の恵みのなかにいられることを改めて感謝するようになりました。
どうぞ、"本物のハワイ"を感じてみたい方、ぜひ、「ハワイイ紀行」を読んでみてください!
また、ハワイに旅行されるときには、どうぞ、持参してください。
必ず、読んできて良かったと思いますよ。
『ハワイイ紀行』というタイトルがつけられているが、内容的には紀行文というカテゴリーには全く収まりきらない。歴史・言語・カルチャー・地理学・地質学等アカデミックな内容満載であるのに、その内容は全く難しい印象を受けない。これは著者のハワイへの愛情と深い理解のたまものであろう。
私は、4年前ハワイに初めて旅行したとき、どうしてこの本を知らなかったのか、今本当に後悔している。ガイドブックには載っていない「知りたかったこと」と「知っておくべきこと」が何故この本にここまで凝縮されているのかはまさに驚愕である。
ハワイへの旅の前、旅の間、旅の後、全ての時のマストアイテムであると断言する。まずこの本を読め!
圧巻はミッドウェイ諸島の章。著者が敬愛するJGバラードの世界観を思い起こさせる。
最終章でハワイイにある大型望遠鏡「すばる」を紹介しているが、「スティル・ライフ」の原点を見たような気がする。
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