実はこの本の発売当時の2年前読んだ時、正直言ってピンと来ませんでした。
「え?これだけ?人生そんなに簡単に解決できるなら苦労はないよ」とすら思ったものです。
特に「何が起きていても100%自分の責任」という言葉にはかなり抵抗がありました。
配偶者とうまく行かないのも相手が一方的に悪いからであって、
自分は全然悪くないと思っていたからです。
あれから2年、勤務先の倒産、そして起業と色々な事があって公私ともに追い詰められ、
もう引き寄せの法則しかない!と引き寄せ系の本を山と積んで大分析を始めた所、
「引き寄せの法則」には実は奥義が隠されている事がわかりました。
どんなに映像化して念じて引き寄せようと努力しても、潜在意識が否定的だと
打ち消してしまうというのです。
しかし潜在意識に澱のように溜まった記憶をクリーニングして
常に降り注いでいる神のインスピレ―ションのままに生きる事ができれば
無理にイメージで引きよせなくても楽に実現できるというのです。
そこでハッと思いだしたのが、2年前に読んだこの本でした。
そうか、あの時「え?これだけ?」と思ったホ・オポノポノが言っていた
「クリーニング」は、この事だったんだ!
こんなに近道が記されていたのに、どうして二年前にはわからなかったんだろう…。
あの時気がついていればこんなに苦労はしなかったのに。
自分の精神的なブロックを破る為にさまざまな事件を潜在意識が見せてくれた結果、
やっと理解できるようになったのだと思います。
本には読むべき時があり、その時が来ていないとピンと来ないものです。
これほどの本に「ピンと来なかった」というコメントがあるのは、
多分まだその方に読むべき時が来ていないのかもしれません。
キリスト教で言う所の「原罪」というのもこの「潜在意識の記憶」を指すのでしょう。
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです」 (マタイ5章3節)」は、
原語では「心のシンプルなものは幸いである」という意味だそうですが、
潜在意識に余計な記憶のない、ゼロの状態のものは天の叡智を100%受け取る事ができる、
という事でしょう。
禅の「空」もしかり。
神道でも、お参りの前にまず手水で清め「祓えたまえ清めたまえ」と唱えてクリ−ニングするし、
実は様々な宗教でも同じ事を言っているのだと気が付きました。
宗教だけでなく、感謝の言葉をただひたすら口にすれば良いとおっしゃる五日市剛先生や
斉藤一人さんもしかり。
ややこしいメソッドは何か奥深く高級な教えのような錯覚がありますが
決してそうでない事がよくわかりました。
シンプルな教えだから深遠でない?
いえいえ、シンプルだからこそ深遠なのです。