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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ケルト文化と解けあって,
By カナブンとスズメ (空想の世界) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) (文庫)
ケルト文化の光景、雰囲気、空気などがクリスティ・ミステリーに「神秘性」、「妖しさ」の風味を増していると思います。 ケルト文化の中の「恐さ」が現実世界の「恐さ」とうまくマッチしていると思いました。 ただ物語がやや「静」であり、もう少し「動」の要素もほしいと思いました。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
魔女のイラストを描いた旧版カバーの方が好き,
By トーマの休日 (兵庫県西宮市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) (文庫)
13歳の少女、ジョイスが殺された。以前、殺人事件を目撃したことがあると話したために...とくれば、『マギンティ夫人は死んだ』や『死者のあやまち』などの焼き直しに過ぎず新味に欠ける。作者最晩年の作品なだけに、いよいよ作者の創作力も枯渇したということだろう。 推理作品としても、真相には意外性もなく、ポアロの推理も論理によって導き出されたものとはとてもいえず、凡作中の凡作である。 なお、本書ではスペンス(元)警視が『マギンティ夫人は死んだ』以来の3度目の登場にしてオリヴァ夫人との再共演で、この後『像は忘れない』でもこの組み合わせでの共演となる。 それと、本書のカバーデザインだが、私は魔女がほうきにまたがって空を飛ぶイラストを描いた旧版の方が好きである。
5つ星のうち 3.0
昔読んだ印象と少し違う,
By 森 郊外 (大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) (文庫)
かなり以前(ん十年前)に読んだことがあり、その時は大したことはないと思ったが、今回、ハロウィーンの時期に合わせて再読してみた。内容はほとんど忘れていたが、昔読んだ時ほどにはひどい作品とは思わなかった。少なくとも、ストーリーはまずまずだと思う。13歳の少女ジョイスが、前に殺人を目撃したことがあると話したために殺されてしまう。このバリエーションから、まず「死者のあやまち」が頭に浮かび、途中ではジョイスがウソつきで誰も殺人の話を信じていないことから「葬儀を終えて」が頭をよぎった。 最終的にポアロが導き出した真相は、「水」に関する推理はなかなか関心させられたが、一方でなぜ犯人にたどり着いたかといえば条件にぴったりと合うというだけで推理も何もあったものではない。昔読んだ時、たぶんこのことが気に入らなかった原因だと思う。
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