内容(「BOOK」データベースより)
「国境と向かい合った近代の日本人」が本書のモチーフです。いわゆる「島国根性」から遠いところにいた人々。とはいえ、ハルビン学院と満洲国は、歴史教科書の一部としてみるに、まだまだ鮮度の高い生モノであり、あの時代の都市と国家、そして日本人たちの相貌は、世界のあちこちで国境線が引き直されている冷戦後の現代と交錯します。そして、私たちに「国って何だ?」という素朴、かつ深い問いを発しているように思えるのです。
内容(「MARC」データベースより)
満洲国の建設から崩壊までの過程を、大陸に新生日本の夢を託し本土からハルビン学院に結集した俊才達の姿とだぶらせて描く。国境と向かい合った近代日本人をモチーフに、日本国際化失速の原型を満洲国に見る。〈ソフトカバー〉