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20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本を読まない人にもおすすめできる本,
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レビュー対象商品: ハル、ハル、ハル (単行本)
「この物語はきみが読んできた全部の物語の続編だ」…とにかくこのイントロに惚れ込んで即購入してしまいました。とにかくかっこいい!! 表題作と「スローモーション」、「8ドッグズ」と3つの中編が収録されていますが、登場人物は皆ギリギリのところに追い込まれている、危うい人間ばかりです。母親に捨てられた少年、家出を繰り返す少女、リストラされて鬱病を煩い妻にも逃げられたタクシー運転手、等。一歩間違えば暗く重い小説になりがちなのに、読後感は非常にポップですっきりとしているのは、ここにあるのが作者からの生きろ、サバイバルせよ、というポジティブなメッセージが作品の隅々にまで行き渡っているからかもしれません。子供から大人まで、今生きることに困難を感じている人に全身で体感してほしい小説です。
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
走る、走る、走る、、、、良識をひと蹴りする三つの話,
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レビュー対象商品: ハル、ハル、ハル (単行本)
10代〜30代までの主人公の口語体っていうのかな、独白調の短い文章と会話が乱射され、疾走していく短篇が三つ。すべてに、良識をひと蹴り!の非日常の雰囲気が満ち満ちていた。表題作「ハル、ハル、ハル」は、話がどこに転がっていくのか全く予測がつかない面白さがあって楽しめたのですが、「スローモーション」と「8ドッグズ」の話では、登場人物の舌足らずな言葉遣いが鼻について、居心地悪かったですね。ストーリーが自由奔放に走っていくテンポ感、解放感はいい感じだったんですが、一方で、主人公の幻覚体験に堕しかねない危うさも感じました。そこら辺をどう受け取るか、過激な文体になじめるかどうかで、好き嫌いが分かれる小説ではないでしょうか。 収録作品は、次の三つ。 ■「ハル、ハル、ハル」・・・・・・三人の「ハル」が出会って、千葉県の犬吠埼へと向かう話。少女「ハル」の台詞、「もうパンツ脱いで走ってる感じよ。100パーセントの解放感。ざまあみろ世間」がかっこいい。 ■「スローモーション」・・・・・・身長174センチの女が、読者に宛てて書いていく日記。やがて、理不尽でショッキングな出来事がやって来る。 ■「8ドッグズ」・・・・・・年上の恋人との5歳の差を埋めるために、「8」の魔法を意識する若い男の話。表題作とともに、犬が重要なキーワードになっている。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
浅い,
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レビュー対象商品: ハル、ハル、ハル (単行本)
3人のハルのロードノベル的な小説だが、とにかく浅い。序文で「この物語はきみが読んできた全部の物語の続編だ。」とある。 この「全部の物語」に、設定を全て任せてしまっている。 登場人物の動機も曖昧で、「なんでそうしたのか?何故そこに行ったのか?」などの疑問が全て読者の想像任せになっていて、頭が空っぽで読めなくて納得できないので疲れる。 微妙な官能的雰囲気や心理描写は好きなので星2つ。
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