文庫になる前に買って読みましたが、この内容でこの値段は高い。
恐らく立ち読みで十分でしょう。
たしか限定発売で発行数量が少なく入手困難だったのに、
単行本というより小冊子のような大きな文字に少ないページ数。
ローリングへのインタビューがメインですが、
はっきり言ってファンがどうしても知りたいような『裏話』などはありません。
著者の少女時代やものの考え方などは少し分かり面白かったですが、
それでもあっという間に読み終わります。
「授業中には挙手しなければいけないと思っていた」頃があったこと。
子どもの頃から本が好きだったこと。
初出は3巻『アズカバンの囚人』の頃。
ルーピンというキャラは人々の病気に対する差別を体現している、ぐらいでしょうか。
印象に残っているのは。
(ちなみに、彼のファーストネーム『リーマス』は、
ローマ帝国の建国伝説“ロムルスとレムスの兄弟”から来ています。
第7巻で、それにちなんだコードネームも使っている。)
『シリウス・ブラック』同様、ネーミングから正体が分かる人物でもありますね。
ハリポタで儲けようという思惑があからさまに透けて見えるタイトルが残念。
ハリー・ポッター大事典II ~1巻から7巻までを読むために~
みんな集まれ!ハリー・ポッター7前夜祭
などの方が著者のコメントも圧倒的に多く遥かに面白い!!
全巻読了後も手元に置いて何度も読み返せます。
(後者は6巻発売後、最終巻の内容についての読者予想本だが、
相当な核心を突いていた部分があって驚いた。いかに真剣な読者がいたか良く分かる。)