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本書はローリングの少女時代や学校生活、作家になる前の生活、そして「ハリー・・・」のアイデアについてなど、インタビュー形式で構成されている。少し残念に思うのは、どのように物語を創り出していったのか、深く掘り下げられていないことだ。本書のタイトルが「ハリー・ポッター裏話」なのだから、創作の秘話や参考にした文献、登場人物の履歴をどのように考えたかなどを、読者にもっと詳しく教えてくれてもよかったのでは。
出版されている日本語版を読み終えてから本書を読むことをおすすめしたい。なぜなら、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の大事な部分がインタビューの中で明かされているからだ。
ハリポタ作品の軽妙さやユーモア(ときどきちょっとブラックだったりもする)は、筆者のキャラクターからきているんだと妙に納得させられます。私は先に原作を読んでいて、後から翻訳が出ていると知ったのですが、原題は直訳すると「JKローリングへのインタビュー」。作者に焦点を当てた内容であって作品に焦点を当てたものではないので、この邦題はどうだろう?!読者に誤解をまねくのでは?と思います。ハリポタ作品のことを深く知りたい方には物足りない内容であることは確か。
しかし作者の背景に興味がある方に絶対おすすめです
ボーイフレンドと喧嘩した日に思いついたなんて、この彼氏けっこうお
いしいポジションだな~と笑えたりもする。
彼女の作品の肥やしになったであろう、文学的見地からもう少し掘り
下げて欲しかった。この本はあくまでも、まだ読んでいない人に、読んで
もらいたい。そんな意識があるような気がしてならない。
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