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こうした情況が何故起きてしまったかを探ろうという意図で書かれた本であるが、失敗の原因は分かっても、なぜそうなったか理由がわからないことが多く切歯扼腕という感がある。
また、内容を把握するのに必需と思われる地図が本文とかけ離れたところにあることが多いのも不満。(ないと思ってあきらめた地図が最後の方にあったりする)
しかし、戦闘の推移などかなり子細に分かるし、貴重な資料として独ソ戦に興味の有る人は読んで損はないと思う。
ソ連戦車の写真はともかく、米英から供給されたマチルダ・バレンタイン・M3リー戦車の
ソ連軍バージョン写真が割と掲載されていてうれしい。
またタミヤの模型等で有名な戦車に乗って進軍するソ連軍兵士はいさましいが、
戦車を狙った攻撃でばたばた死んでしまい、寿命は一週間と言われたというのも驚き。
この戦いはその後スターリングラードの戦いに挑む独ソ両首脳にどれだけ影響を与えたのだろうか。
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