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ハリウッド・サーティフィケイト (角川文庫)
 
 

ハリウッド・サーティフィケイト (角川文庫) [文庫]

島田 荘司
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

L.A.発、猟奇殺人事件発生! 奇才が放つ傑作長編!!

LAPD重要犯罪課に持ち込まれたテープ。そこに映っていたのは、ハリウッド女優・パトリシア・クローガーが自邸で何者かに惨殺される様だった。LAPDは、パティの親友で女優のレオナ・マツザキに連絡を取り……。

内容(「BOOK」データベースより)

LAPDに持ち込まれたスナッフフィルム。そこには、ハリウッドの有名女優、パトリシア・クローガーが惨殺される様が映っていた。そして発見された死体からは、子宮と背骨が奪われていた!彼女の親友で女優のレオナ・マツザキが犯人探索を始めた。その過程で、女優志望のジョアンと出会う。彼女は記憶を失っており、何者かの手によってその体から子宮が摘出されているというのだ。事件との奇妙な符合を覚えるレオナ。そして第二の殺人が発生し…。なぜ女優の子宮は奪われたか?「虚構の都」ハリウッドを舞台に奇才が放つ長編本格ミステリ。

登録情報

  • 文庫: 828ページ
  • 出版社: 角川書店 (2003/10)
  • ISBN-10: 404168207X
  • ISBN-13: 978-4041682074
  • 発売日: 2003/10
  • 商品の寸法: 14.4 x 10.6 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 532,817位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 レオナ強し!, 2003/12/20
レビュー対象商品: ハリウッド・サーティフィケイト (角川文庫) (文庫)
分厚い本ですが、さすが島田荘司、かなりの情報量にもかかわらず、混乱なしにぐいぐいと引き込まれます。なによりヒロイン・レオナの他にはない危険(本当に危険。マイケル・ジャクソンどこの騒ぎじゃない)な魅力がたまりません。映画マルホランド・ドライブも思わせる、危険な幻惑の世界にどっぷり浸かって、最後にはとある社会問題について真剣に考え込む自分がいるはず。途中、あの名探偵もちょっとだけ登場。そういったところも嬉しい作品です。猟奇殺人ですが、キワモノで終わってないバランスのよい、ある意味、非常に現代的な硬派な作品なので、御手洗シリーズを読んだことがない方にもお奨めいたします。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 誰が何と言おうと傑作である, 2011/3/22
By 
mutantmogura (横浜市) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
島荘作品としては、いろいろと批判が多いものである。
でも、私は好きだ。
なんで著者がこんな猟奇的な設定にしたのか、ということを理解すればよい。

ストーリーは他の人たちが書いている通りだ。
舞台はアメリカ、登場人物も当然アメリカ人が中心となる。
だから、御手洗は今回は一歩引いている。
でも、それは本作では必然のことなのだ。
そして、本作のテーマはけっして“狂気”ではない。
現代ではこれを異常とは認識しないはずだ。
確かにアブノーマルで猟奇的な描写はある。
しかし、「占星術〜」や「眩暈」の著者なんだから、それが本作では必要なことだというのは、島荘作品を読んできた読者には分かるだろう。

続編が刊行されないかぎり、島荘ワールドの中で本作が徒花の立場を覆すことはないと思われる。
だが私には、本作で島荘がやりたかったことが良く分かる。
またひとつステップを上がった、というイメージである。
どうか剛腕島田氏には、続編の早期の刊行を期待したい。
その際には、本作以上の猟奇性を願う。
やはり、レオナには猟奇が似合う。
「暗闇坂〜」みたいに。

また、本作の価値とレオナ個人に対する好き嫌いとは別物である。
どんなにレオナのイメージが悪かろうが、本作は島荘作品の中で孤高の位置を占める、まごうかたなき傑作である。
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17 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 値段ほどの価値はないかな, 2003/6/10
安くなるまで待てずに買ってしまったが、非常にガッカリさせてくれた。内容は作者が今きっと興味があるであろう事柄を書くために、無理やりレオナを登場させて、作られた感がある。水晶のピラミッド、アトポスあたりでも、読んでいて感じたが、奇妙な言い回しは何とかならないのだろうか。そろそろ作者も英語にもなれてきたと思うが、少しおかしい表現がある。よく使われる英語表現等を直訳しているため、恥ずかしい文章になる。それに、カリフォルニアの刑事のイメージも非常に安っぽく、正しいのは地理くらい。あまり無理しないで、横浜周辺の事件を書いて欲しい。
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