台湾ドラマの魅力のひとつに、永遠の青春性みたいなものがあると思う。韓国ドラマにはない透徹したイノセンスがそこにはあって、なごんでしまう。ドロドロした汚い現実社会とはまったくの対極にあるユートピアと言っていい。
で、『ハヤテのごとく!』。貧乏学生でイケメンの綾崎ハヤテくんが、あるお嬢さまの執事になるという、まあ他愛もない話なんだけど、主演のジョージ・フーのときどき「お前バカか」と言いたくなるほどの清潔感が、たまらん。これ、ヴィック・チョウ主演の『山田太郎ものがたり』を見たときの感覚と似てるかも。
ジョージ・フーは『モモのお宅の王子さま』や『ろまんす五段活用』では脇役をしていた人だが、ついに君も主役を張るようになったんだね。良かったね。飴あげるね。と、言いたくなるような無邪気ぶりです。しかし、髪型のせいか、飛輪海(フェイルンハイ)のウーズンに似ているな〜彼。目がでっかくて、口が小さくて、本当に漫画から飛び出してきたようにキラキラしている。成長してイケメンになった鈴木福くんにも見えるが。
原作ファンには実写化に否定的な人が多いけど、そもそも両者を同列に論じても意味がない。台湾ドラマ独自の雰囲気にどっぷりつかって楽しんだもん勝ちである。さあ、心地よい癒しの世界へ。