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父王急死の知らせを受けて帰国したデンマークの王子ハムレット(インノケンティ・スモクトゥノフスキー)は、叔父クローディアスが王位を継ぎ、王妃の母が叔父王と再婚したと聞かされ、憤りと悲しみにうちひしがれる。やがてハムレットの前に父の亡霊が現われ、自分がクローディアスに毒殺されたと語りかけられ、ハムレットは復讐を誓う……。ウィリアム・シェイクスピアの名作舞台劇『ハムレット』は、これまで20回以上も映画化されてきているが、その中でも1964年旧ソ連製作の本作は、徹底的に映画的表現を駆使して舞台の枠を超えることで、本場英国を凌ぐ最高峰として讃えられている。シェークスピア研究の権威でもあるグリゴーリー・コージンツェフ監督は、大自然を厳しくもスケール豊かに捉えたモノクロ画面、巨匠ドミトリ・ショスタコーヴィチの優れた音楽、充実した演技陣、また思想的にもシェークスピア劇を通して時の社会主義体制批判を忍ばせるなど、どこから斬っても見事な出来となっている。64年度ヴェネツィア国際映画祭では審査員特別賞を受賞。日本ではキネマ旬報外国映画ベスト・テン第10位。(増當竜也)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
1964年のヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞したウィリアム・シェイクスピア原作によるロシア版「ハムレット」が、シェイクスピア生誕400年を記念して初DVD化。「シェイクスピアを見事に再現した」と言われる監督の重厚な演出にも注目。
内容(「Oricon」データベースより)
ウィリアム・シェイクスピア原作の傑作劇「ハムレット」。本場イギリスをしのぎ、その最高峰と呼び声の高いソ連版映画がDVD化。