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ハプスブルク家 (図解雑学)
 
 

ハプスブルク家 (図解雑学) [単行本(ソフトカバー)]

菊池 良生
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

中世から20世紀初頭まで栄華を誇り、世界最大の王家とも言われるハプスブルク家。オーストリア地域を拠点に勢力を広げ、最盛期には現在の英仏露を除くヨーロッパと中南米、さらにはインドまでをも治めて「陽の沈まない帝国」と謳われました。一方で、各地域の文化、風俗を尊重しながらヨーロッパの大部分を治め続けたハプスブルク家のあり方は、近年のEUによるヨーロッパ統合の動きと二重写しになり、再び脚光を浴びています。カラー写真とイラスト、図解を駆使して、ハプスブルク家の波乱の歴史と華麗な文化をわかりやすく解説した本書は、ヨーロッパの歴史と現在を見つめ、将来を展望するためにうってつけの1冊となるはずです。

内容(「BOOK」データベースより)

中世から20世紀初頭まで栄華を誇り、世界最大の王家とも言われたハプスブルク家。オーストリア地域を中心に勢力を広げ、最盛期にはヨーロッパだけでなく中南米にまで支配が及んで「陽の沈まない帝国」と謳われた。一方で、各地域の文化、風俗を尊重しながらヨーロッパの大部分を治め続けたハプスブルク家のあり方は、近年のEUによるヨーロッパ統合の動きと二重写しになり、再び脚光を浴びている。本書では、カラー写真とイラスト、図解を駆使して、ハプスブルク家の波乱の歴史と華麗な文化をわかりやすく解説。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社: ナツメ社 (2008/2/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4816344748
  • ISBN-13: 978-4816344749
  • 発売日: 2008/2/21
  • 商品の寸法: 17.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 歴史は好きだけど、世界史はイマイチよくわからない。「ハプスブルク家」ってあっちでもこっちでも名前が出てくる気がするけどどこでどうつながってるの?マリア・テレジアってたしかマリー・アントワネットの母親だったっけ、でもそれしか知らない・・・
 私はそんな程度の知識しか持っていませんでしたが、この一冊で中世以降のヨーロッパ史の全体像と、その中で大きな位置を占めたハプスブルク家の役回りが大分見えてきたような気分になれました。
 あっちこっちの国の王位を手中にした経緯や、特に混乱して覚えにくい「カール何世」などの名前も、肖像画を載せるなど絵や図を多用し初心者にも理解しやすい構成になっています。
 もちろんその分、本格的に歴史を知りたくなったらこの一冊だけではとても足りないと思いますが、ヨーロッパ史に興味を持つ人への入門書としてはかなり役立つと思います。
 余談ですが、著者は大分難しい言葉をよく使っています。単語の一つや二つ意味が判らなくても理解の妨げにはなりませんが、辞書を片手に読んでいけば国語の勉強にもなって一石二鳥です。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
1918年までのハプスブルグ家については、夥しい程の本・雑誌・ムックなどが出ているので、皆、わかっていると思う。しかし、この本は、1918年以降のハプスブルグ家についても、触れられている。それが、この本の「特徴」だと思う。
あの、赤い皇女エリザベートや、ヨーロッパ連合とハプスブルグの家かかわりにも、ちゃんと書いてある。
特に、あの「東欧崩壊」の一因となった「ヨーロッパ・ピクニック」について、さわりだけでも書いてあるのが嬉しいことだ。それを指揮したのが、オットー・フォン・ハプスブルグであることも、きちんと書かれている。
ハプスブルク家は、歴史上からは消えたけれど、20世紀の後半の一大事件、「東欧崩壊」に関与していた、という事実に、読後、深いなんとも言えないある種の感動を覚えるのである。
どっこい、ハプスブルグ家は、まだまだ死んではいない。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ジロー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
 いま、「社会人のための教科書」がブームになっている。ぼくは、何かこむずかしい本に取り組むとき、この「図解雑学」や「面白いほどよくわかる」シリーズをガイドブック代わりによく使っている。今回は、この著者による「ハプスブルク家からみるヨーロッパ世界」という5回連続講座を聴く機会があり、その教科書、あるいは参考書として本書を活用した。講座を聴きながら書き込みを入れ、その晩自宅でアンダーラインを引きつつ復習するという、実に恵まれた読み方が経験できた。
 本書は入門書であっても、そう簡単には読みこなせない。できるだけ内容を盛り込み、文章の質も維持しようとする誠実さが伝わってくる本だ。1ページに何回かは辞書を引きながら読まざるを得ない。ぼくの場合は同じ著者の『ハプスブルク家の人々』に出てくる「卑下自慢」ということばに一番ショックを受けた。まさに自分の性格を言い当てていることばがあったことを、いまごろ知らされたからだ。おっと、こういう言い方自体に「卑下自慢」が臭っているのかもしれない。
 本書を読み、筆者の解説を聴きながら、ヨーロッパがいやというほど戦争と和解を繰り返す中で、一国だけの突出を嫌い、バランス・オブ・パワーの知恵を身につけてきたかが、おぼろげながらわかってきた。
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