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ハプスブルクの宝剣〈上〉 (文春文庫)
 
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ハプスブルクの宝剣〈上〉 (文春文庫) [文庫]

藤本 ひとみ
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

女王マリア・テレジアとハプスブルク家を支える隻眼の青年は、武勇と知謀を尽くして、疾風怒濤のヨーロッパ戦国時代を駆け抜ける

内容(「BOOK」データベースより)

18世紀前半のヨーロッパ戦国時代を駆け抜けた隻眼の風雲児エドゥアルト(エリヤーフー・ロートシルト)の波瀾に満ちた生涯。ユダヤ人ゲットーをのがれ、戦乱の渦中に身を投じ、ハプスブルク家マリア・テレジアとの恋の確執のなかで、たび重なる挫折を繰り返しながら、主君フランツとの友情を奉じつつ成長してゆく姿を描く。

登録情報

  • 文庫: 475ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1998/06)
  • ISBN-10: 4167604019
  • ISBN-13: 978-4167604011
  • 発売日: 1998/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 情熱と野望、ロマン溢れる物語, 2009/12/24
レビュー対象商品: ハプスブルクの宝剣〈上〉 (文春文庫) (文庫)
来年度宝塚歌劇にて舞台化される作品で、
とても有名なハプスブルク家を知りたい気持ちもあり、
一度読んでみようと手に取りました。

上巻は、複雑な事情とある事件からユダヤに疑念と嫌悪感を持ち、
宗教を捨て改宗・改名した主人公、エリヤーフーの苦悩と葛藤を中心に描かれています。
地位と身分の確立を求めて出会う人々との友情・絆・愛僧など、
壮大な歴史背景と登場人物の性格・心情が巧みな文章によって描かれており、
最初から最後まで目が離せず、吸い込まれるように一気に読んでしまいました。

忘れる事の出来ない過酷な過去を背負いながらも、
オーストリアで情熱と野心のままに生き、
国のために尽くそうとどんどん強くなっていくエドゥアルトはとても魅力的。
聡明で思慮深い彼が、何故マリア・テレジアのような女性に惹かれてしまったのかは
個人的に理解できませんでしたが(笑)物語全体としてはとても面白く、ロマン溢れる内容でした。

歴史に詳しくない私でも、大変楽しく読めました。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 恋と苦悩と・・・, 2004/3/8
レビュー対象商品: ハプスブルクの宝剣〈上〉 (文春文庫) (文庫)
 ユダヤ人青年のエリヤーフーは閉鎖的なユダヤ人社会の中で挫折や苦悩を抱える。そして、自らの片眼と引き換えにユダヤを捨てる。その後、ハプスブルグ家マリア・テレジアの婚約者フランツと出会い、エドゥアルトは新たな人生を送る事を決心する。

 18世紀の神聖ローマ帝国で自らの知力と才気をかけて自らの運命を切り開こうとするエドゥアルトとそれらを囲む人間ドラマが読み手を圧倒する。一度読み出すと最後まで読まずにはいられなくなる作品。まずは何よりもこの作品を手に取って、読んでみてほしい。

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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ある意味、不思議な青春群像, 2005/8/2
By 
ルクレツィアの娘 - レビューをすべて見る
(トップ100レビュアー)   
レビュー対象商品: ハプスブルクの宝剣〈上〉 (文春文庫) (文庫)
この話の主体はユダヤ人として生まれたことによって
多くの困難に囲まれ、苦悩にさいなまれる青年エリヤーフーが
自身の才能によって道を切り開いていく物語である。

ヨーロッパにおいてユダヤ人が差別される実態、
ユダヤ人社会の持つ欠陥、
当時の王侯貴族たちの宮廷での生活、
細かいところまでよく調べてあるので、物語の世界に入っていきやすい。

女性に生まれたハンデを背負いながら
帝位を勝ち取ったマリア・テレジアの存在感が素敵。
そしてエリヤーフーの主君となったフランツの
さりげない処世術が微笑ましくもある。
エリヤーフー、マリア・テレジア、フランツの3人の
政治と恋がからみあった三角関係が面白かった。

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