私「これは面白かったな」。後輩「途中で飽きちゃいました」。
後輩の言うこともまんざら分からないでもありません。スタンスがどれも同じで、また途中から「勘違いされては困るのだが」という記述が何度も出てきます。似ているのです。連載をまとめたものなので、やむを得ないとは思うのですが。
だから私みたいに「なるほどー!これはこういう見方をすることができるんだ」「自分の考え方って偏ってるんだなあ!」と、いちいち新鮮な気持ちで読める人にとっては、面白い。(もしかしてアホ?)
後輩みたいに「それは分かってるんだけどな」「また同じようなこと言ってるな」「村上龍ってこういう人なんだよな」と、そっちが気になる人にとっては、退屈なのかも知れません。