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ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13
 
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ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13 [文庫]

スティーヴン ハンター , Stephen Hunter , 公手 成幸
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ソ連は将来の指導者としてのカストロに目をつけ、ひそかに支援を画策する。キューバの利権をめぐり米国ギャングも、カストロ抹殺を狙い、荒仕事専門の男を送り込む。下院議員エサリッジの外遊視察団のボディガードとしてキューバへ派遣されたアールはハバナ駐在のCIA幹部から、彼が送り込まれた真の目的を知らされるが…。灼熱のキューバに、男たちの不穏な野望が交錯する。日本冒険小説協会大賞四度受賞に輝く巨匠が放つ、鮮烈なノンストップアクション&謀略小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ハンター,スティーヴン
1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。68年ノースウェスタン大学卒。71年ボルティモアサン紙に入社し、書評担当者などを経て、映画批評担当となる。96年ワシントンポスト紙に移り、映画批評担当部門のチーフとして、現在に至る

公手 成幸
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 400ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2004/07)
  • ISBN-10: 4594047548
  • ISBN-13: 978-4594047542
  • 発売日: 2004/07
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 361,709位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー VINE™ メンバー
形式:文庫
この話だけ単体で見れば確かに面白い。しかし、他のスワガーシリーズと比較するとやはり一歩後塵を拝している作品かも知れない。アクションシーンは健在だが、話の展開がやや単調であり、また他の作品よりもハラハラ度は少ない。でも、上巻の暗殺チームの襲撃シーンはやはり手に汗を握った。後半の殺し屋と、狂気の軍人の件はちょっと食傷気味な感じもあったけど。更に言えば、魅力的で剽悍な登場人物ロシアのスパイ、スペスネフが話に華を添えている。次回作にも期待したいが、今後スティーブン・ハンターの刊行予定はあるのだろうか・・・。
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形式:文庫
アール・スワガー、1953年のキューバのハバナに現れる。
スティーヴン・ハンターの“アール・スワガー・サーガ”3部作の第3作。

本書で、‘タフガイ’アール・スワガーとその息子で名うての‘スナイパー’ボブ・リー・スワガーと連なる、7作におよぶ壮大な一大“サーガ”はいったん終末を迎えた。

本書でアールは、地元アーカンソー州選出の下院議員エサリッジのボディガードとしてキューバ視察に同行することになる。だが、それは表向きに過ぎず、実はカストロを抹殺する“ビッグノイズ作戦”のために駆り出されたのだ。
その頃キューバは、アメリカの傀儡政権であるバティスタ大統領の独裁下にあり、イタリア系マフィアなどのギャング組織が進出して、違法行為に手を染めたりしていた。

本書の物語の中心は、アール・スワガーというより、カストロである。今でこそ、高齢のため健康状態が懸念されるカストロだが、当時はまだ26才、ようやく当局に目をつけられ始めたところだ。彼を軸に、ソ連の秘密工作員、アメリカ大使館、ギャングのボス、アメリカから来た殺し屋、キューバ軍情報部などが入り乱れて謀略戦や活劇の限りを尽くす。
アールも、いやおうなくその中に巻き込まれてしまうのである。

本書は史実と創作が錯綜し、アールをはじめ、架空の人物と実在の有名人たちが物語のなかで絡み合いつつ、多才なエピソードとともに展開してゆく、シリーズとしては異色の、国際謀略小説である。

しかし読者としては、ストーリーの中心をあくまでアールに据えて、このシリーズですっかり定着した、彼のガン・ファイトをはじめとするアクション活劇をもっと堪能したかった。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
これまでのスワガーシリーズとは違って、アクションよりも陰謀が錯綜するプロットに重点が置かれていて、歴史小説の赴きさえある。船戸与一の『砂のクロニクル』や『蝦夷地別件』を思い出した。だが船戸のリアルな作風とは対照的に、主人公は相変わらずハリウッド映画のような甘っちょろい正義感に任せて行動し、しかもそれでなんとかなってしまう。

ストレートなエンターテイメントなら単純な正義と悪の図式が許されたし、主人公の超人ぶりも素直に受け入れられたのだが、このように虚実織り交ぜた謀略の物語では逆に興ざめさせる。とってつけたようなハッピーエンドもバカバカしい。

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