原田宗典の題名のつけかたがまぎらわしいのではなくて、個人的な問題だと思うけれど、「ハハハな人たち」と題名を勘違いして購入。傑作長篇小説の「スメル男」(集英社文庫)はずうっと「スルメ男」と思い込んだまま読了。まあ、いいか。
「ハハハ」ではなく「ハハ」な人とは、本書では子どもの母親でありつつ、働く女性のことを指す。当時新米パパだった原田と育児談義や仕事の話が繰り広げられる。ちょっと気になったのは、初対面の人に対しても原田は「ため口」で話していること。対談後記に「緊張して云々」と書いてある割りには「ため口」かよ、とサマーズ風にツッコミをいれたくなる。
将来(そんな時が訪れるのか・・・)の参考にしたくなるような話が満載であった。