神葉理世先生の作品が大好きだし、表紙にも惹かれて即購入♪…しましたが、今回のはちょっと微妙かも(^ω^;)
話のあらすじは、罰ゲームで大人のおもちゃを買うハメになった大学生の古塚尊は、好奇心から、買ったおもちゃのバ○ブに電源を入れます。するとなんと古墳時代のような格好をした謎の男が現れます!!
しかも彼は自分が誰なのか、どうしてここにいるのかわかりません。そのうえ、扉などで尊と遮られてしまうとハニワ(のようなもの)になってしまうという、何から何までトンデモ設定なコミカルなものです。この本すべてがこの話です。書き下ろしあり。H度は低めです。
途中から謎の男の従者が現れたり、終始神葉先生らしい、ハイテンションな仕上がりになっています。絵もかわいいしカッコイイですが、なんと言ってもストーリーが不完全燃焼です。終わり方も中途半端で、あとがきも「よんでくれてありがとう」としか書いておらず、先生からのこのお話の背景や設定が全く書かれていないので、ストーリー理解の補充もできず読み終わっても「???」な感じでした。
第一話の意味深な、何か伏線を張ったような終わり方も、最後まで回収するわけでもないですし、彼がどうしてバ○ブに宿っていたのとか、いきなり彼が「記憶をすべて思い出した」と言って話を無理に収束させたり、尊の友人の密かな恋心(?)のようなものも結局放置されたまま終わってしまったり…。どれをとっても不完全なまま物語が打ち切られた感じで終わっています。そこがすごく残念です。なのでストーリー重視な私としては☆3つにさせていただきました。
神葉先生は『腐女子彼女。』などマルチに活躍されていて、とても忙しい方だと思います。一文だけの真っ白なあとがきに見られるように、今回忙しすぎてストーリーを練る時間があまり取れなかったのかなぁ?というのが第一印象です。
でも神葉先生の作品は本当に好きなので、買って損したとは思っていません。続きも時間があれば是非描いていただきたいですが、とにかくまずは『愛人☆淫魔』の続きを…(';ω;`)!!(切望)