見てのとおり迷路系パズルの一種であるが、本作には他の一般的な迷路には見られない次のような工夫が見られる。
1)表と裏とでは別々の迷路が刻まれている上に、迷路を通すべき『針』の位置も表と裏で対称の位置には来ない。
従って、挑戦者は両面に刻まれる迷路の形状と『針』の位置の両方に気を配らないとゴールには至らない。
2)一般的な迷路では、ゴールから出発してスタートを目指すと案外簡単に正解が分かる場合があるが、
本作ではその手法を封じるためのトリックが仕掛けられている。
簡単なパズルではないので、正解をネットで検索して台無しにするようなことを防ぐには
『Medal』『L'oeuf』等で場数を踏んでから挑戦されるほうがいいだろう。
過去のレビューで耐久性に言及している例が複数ある。普通に扱えば確かにむやみに破損するものではないが、
扱いが乱暴 / 雑だったり、外しかけの状態で固い床に落す・うっかり踏む等したりした場合には、この限りではない。
実際、小売店の『お試しコーナー』に置かれている本作で『針』の部分が健在な例は殆ど見られない。
この点を考慮し耐久性を低く評価した。