H型の『足』の間の箇所を含む多くの箇所が回転軸となって互いが回転する。
シリーズ中・同じ作者の『Key Ring』の部品二つを背中合わせにくっつけてH型にした上で、
H型の『足』の断面を円形にすることで位置関係のバリエーションを増やした結果、
基となった『Key Ring』(難易度2)と比べて格段に面倒なパズルへと発展した。
ゴールに至るまでには、かなりの試行錯誤と根気が必要。
但し、堂々巡りさえ避けられればいつかはゴールに至るので、根気が必要な点を考慮しての難易度は4程度だろう。
2つの部品の相対的な動きについては、やはり同じ作者の『Disk』『O'gear』とも共通性を感じる。
作者が意図した方向以外には回転しないよう、あちこちに多数の凹凸が設けられているが、
凹と凸の隙間が大きい箇所や凸の山が低い箇所が多いため、
雑に / 強引に扱うと、いずれは凸部の角が磨耗して回転方向の制限が効かなくなる可能性が懸念される。
また、小売店店頭の「お試しコーナー」に置かれているものの中には、
無理な力を加えられて中央の細く薄い部分で半分に割れている例もある。
パズルとしては十分面白いが、製品としての耐久性にはやや不安を感じる。