出版社/著者からの内容紹介
旅とギリシア、芸術と美少年を愛したローマ五賢帝のひとりハドリアヌス。その稀有の生涯を作者が内側から生きて語る「ひとつの夢による肖像」。著者円熟期の最高傑作。
内容(「BOOK」データベースより)
病を自覚し、みずからの治世と命の終焉が遠からぬことをわきまえたひとりの偉大な政治家が正式な皇位継承者への書簡の形を借りた独白に内側からついていけばそれでよく、一度あわせた周波は最後までとぎれることなく読者を導いてゆく。
内容(「MARC」データベースより)
20世紀文学の古典と賞揚されるユルスナールの遺業を6巻に精選。1では、旅とギリシア、芸術と美少年を愛した皇帝・ハドリアヌスの稀有の生涯を作者が内側から生きて語る、「ハドリアヌス帝の回想」を収録。
出版社 白水社編集部
内容紹介 ローマ五賢帝のひとりハドリアヌス、先帝の拡大政策を放棄して国内の整備に努め、旅とギリシア、芸術と美少年を愛した皇帝。病を得て死を覚悟した皇帝が波瀾万丈の生涯をふり返り、次期皇帝継承者へ語りかける。その希有の生涯を作者が内側から生きて語る「声による肖像」。心理小説と歴史的瞑想とが異様なまでに美しく融合した、作者円熟期の最高傑作。解説:堀江敏幸