※なるべく少なくしますがどうしても一部ネタバレがありますので注意してください。
私はタイトルとあらすじを見て、ディズニー的な歌って踊って途中ハラハラドキドキしてもあくまで安心してみていられ最後はハッピーエンドとなる、いかにもアメリカ的なエンターテインメント作品を期待して観ました。なので予備知識無しでそのような物を期待してみた上での感想、評価です。
一言で言えば一部の描写がえぐかったです。あらすじに書いていない内容である後半の描写に関して、先に述べた安心して見ていられる枠をはみ出していたと思います。
監督がある種の主義主張を持っていてそれを前面に出した結果なのか、それともリアリティに拘りがある監督だった為なのかは知りませんが、メッセージ性が強い事自体は個人的には別に何の問題もないのですが、その為の描写の一部が必要以上にリアリティがあり観ていてきつかったです。特に終盤の三日でうんぬんの件や背中にひっついてるものを観た時は、この映画は一体どこへ向かっているんだろうと思いものすごく不安でした。
歌や映像はすごく良かったと思いますがそれ以外のストーリーやストーリーの見せ方、演出面に関して私ははっきりいって楽しく無かったですし一部不快でした。少なくても後半に連続であった様々な描写の後であのような結末を見ても私はハッピーになれませんでした。またやりたい事を全部入れた結果終盤はかなり散漫としていて、結局何を一番見せたいのだろうかと感じました。
私が子供の頃ドラえもんのアニマルプラネットや雲の王国、ジャングル大帝を楽しく見れたことを考えれば、別に子供が楽しめないなどと言う気はないですが、少なくても大人がタイトルから連想して何も考えず能天気に楽しむにはいまいちだと思います。
これが仮に映画を見る前に内容を知っていればまた違った感想になると思いますが、とりあえずこのタイトルとこのパッケージとこの内容紹介(↑に書いてある「最高のエンターテイメント!そして、最高にハッピー!」とか「アデリー・ペンギンの5人組“アミーゴス”、そしてロックのカリスマ、ラブレイスと出会い、次第に自信とリズムを取り戻していく」の部分)でこの内容はどうなんだよって事で星は3つです。