世の中で目の敵にされている「天下り」。
普通にまじめに生きてる私たちにしてみれば絶対に許せない制度なのだけど、そこをあえて面白おかしい作品に仕上げています。
普通の感覚を持っている人ならほとんど仕事らしい仕事がないのに高給がもらえる天下りなんて良心がとがめてあたりまえ。
だから慎ちゃんとベンさんはやらなくたっていいのに、時効が過ぎ、返済義務のない借金の取り立てに走り回ることにした。
でも、返せない人を追い詰めたりしない。返せるくらいに稼いでいる人からだけ貰うんだから痛快です。
お金が絡みながらも、主要キャラ3人がお金に対してギラギラした執念を持ってないのがいい。
その姿勢はあくまで淡白。そこに本当の幸せの意味が隠されていそうです。
けど、どうしてだろう・・・?
最後も小気味いい展開になっているはずなのに、なぜか爽快感がなかった。
噂によると・・・
プロローグの、浅田さんの家にJAMSの担当者が来たというエピソードはほぼ実話とか。
この体験をもとにこの作品が生まれたっていうから、
世の中、何がどこにつながるかわからないものですね〜。