待ちに待ったお気に入り作品がついにコミックスになりました。雑誌の連載を読んで何度泣いたことでしょう。
話の内容は簡単にいうと「よみがえり」ですが、ただし、生前猫に優しくした人に限られます。
天国に行く前に猫の体を1週間だけ借りられるのです。
その1週間が本当にあっという間なのですが、いつも深い感動に包まれます。
コミックスの帯に編集部のお薦めのページが書いてあるのですが、
私は144ページの「死は卒業に似ている。いつかその日が来るのは分かっているのにギリギリになって焦るんだ」
という言葉に共感しました。それから第12話の「夢からの逃避」もお薦めです。
読めば、表紙と表紙の裏側の奇妙な絵の意味が分かります。
猫好きの方はもちろんのこと、ふだんコミックスを読まない人でも必ず楽しめる一冊です。