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25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
始まりから終わりのストーリーは、また始まっていく。,
By 嵐 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハチミツとクローバー 10 (クイーンズコミックス―コーラス) (コミック)
この漫画は、最初から「出会い」ではなく「別れ」を中心に描かれていた気がする。急な別れでは無く、物語の最初からゆるゆると進んでいく「別れ」。 いつまでも仲良しの五人でべったりではなく、みんなが別々の道を歩んでいく。 登場人物の気持ちの描き方も上手いかもしれないが、この漫画は「時間の流れ」の描き方が群を抜いているように思う。 終わり方に不満を持つ方もいるだろう。 はぐの怪我に関しては、ハチクロの世界観の中では意外な出来事だったのは確かだと思う。 ゆるゆるとした世界に、突如訪れた嵐。 急激なクライマックスに驚いた読者も多かったと思う。 でも私は、これからもこのストーリーを読み続けたい、と思えるような終わり方だったと思う。 はぐはこれからちゃんとリハビリをしていけるのか。 あゆは今後ちゃんと恋愛をしていけるのか。 読者に様々な「今後」を連想させる終わり方であり、それがこの物語の新たなる「始まり」なのかもしれない。
23 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「美大」を舞台にした理由,
By
レビュー対象商品: ハチミツとクローバー 10 (クイーンズコミックス―コーラス) (コミック)
みなさんの言うように、8巻と9巻の間にもう1巻入れるべきなんじゃないかと思うほど急激な展開です。森田家のエピソードを象徴とした「才能」や「羨望」の人の闇の部分は、作者の書きたいテーマだったのだろうと思います。 美大はそんな感情の渦中にあるものです。 竹本のように目的の見えない漠然とした気持ちの人間、はぐのように宿命を背負う人間、森田のような全ての才能を持ち合わせる人間、真山のように外の世界の現実を見ている人間、あゆのように友人を遠くに感じた人間…。 様々な人間が表現することを通して、葛藤しています。 人の闇の部分を突然描かれたように思いますが、作者が美大を舞台にしたところから描きたいと思っていたエピソードなのでは?と思いました。 はぐの怪我もまた突然のように感じますが、そんな闇の中での、あゆがはぐを思う気持ちや、竹本のはぐではなく自分を悲劇の主人公にすり替えていたことに気づく様はとても美しく思えました。 様々なひとに愛された作品だっただけに、もっとゆっくり描くことで、このラストを好きになれなかった読者をもっと説得出来たら良かったのにと思います。 それが残念だけど、この作品の放つ輝きは変わらないと思いますよ。
22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ラストは涙しました,
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レビュー対象商品: ハチミツとクローバー 10 (クイーンズコミックス―コーラス) (コミック)
コメディ的要素も強いハチクロでしたが、最後にそれぞれの人物の新たな旅立ちを見送った時には、感動して涙が出ました。形は違えども、みんなが自分の大切なものを手に入れることができて、本当によかったと思います。お互いに好きでも実らぬ恋。 圧倒的な才能のために陥る孤独感。 忘れようと思っても、なかなか忘れられない恋。 生きているといろんなことがあるけど、そういう時にそばに誰かがいてくれるって幸せなことだなあと思いました。 「この人を好きになって本当によかった」と思えるような恋を、もう1度してみたいです。
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