本当に小さいお話しの中で小さなハチドリが、燃えている森に水を一滴ずつ落としていきます。「私は、私にできることをしているだけ」というハチドリの言葉でお話しは締め括られます。森の火は消し止められたのでしょうか?お話しの続きは読者一人ひとりにゆだねられます。この本を読んだ感想は、「私にできることは何?」とすぐに行動に移そうとする人。登場する他の動物のように「そんな事は意味のない事」と他人事のふりをする人。と印象は様々でしょう。でも、きっと小さなトゲが刺さったかのように心に残る小さな痛みを忘れる事ができないのではないでしょうか。無関心でいるより、小さな勇気を奮い立たせる大切さを気づかせてくれる本です。