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82 人中、73人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
タイトル以外はパーフェクト,
By アマゾン太郎 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハチはなぜ大量死したのか (単行本)
この本を読んだ人が増えれば増えるほど世界は良い方向に向かっていく。そう思わせるほどの名著。とっても蜂だけの話とは思えない。まさに今、人類が辿りつつある道をほんの少しだけ先を行った生物の物語は圧巻。惜しむらくはタイトル。原題をなぞって『実りなき秋』みたいなタイトルにすれば、この本は『沈黙の春』に勝るとも劣らない本になったのではないか。もう新書調の「なぜうんたらかんたら」はやめていただきたい。ずっと残るはずの名著が一過性のものと同じ扱いになってしまう。
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
タイトルは陳腐、内容は一級品!,
By bz - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハチはなぜ大量死したのか (単行本)
たまたまニュースで耳にした程度の内容である、蜂の大量死、失踪。元々原因に興味があったから手にとってみたものの、内容は期待以上。 対象者は蜂、昆虫に興味がある人から食育に関心がある人・環境問題に興味がある人が読んだら楽しめると思う。 内容の前半はタイトルの通り、蜂がなぜ大量死してしまったのか、その原因と対策。 それには人自体は人に対してあたりまえだと思っている事柄が蜂に適用されていないということがおおよその原因だとわかる。 詳細な内容については是非一読してほしい。蜂蜜だけの問題ではなく食料品生産全般に当てはまる問題だから。 後半は蜂について、また、蜂蜜を作るためのもう一つの要素である花について。 前半はもちろん期待していたとおりだったのだけど、この後半の部分が期待以上の内容だった。 作品中の養蜂家もそうなのだけど私自身が”蜂”という存在を単なる一つの昆虫であり、人間とは違う物、生物として認識していなかったという事を認識させられた。 彼らは彼らで高度な社会を構成し、個々が考え、行動していることがわかる。 日常生活においては時には死に至らせるほどの毒をもった害虫にすぎない生き物だけれども、読了後には親しみすら覚えるかもしれない。 各々の役割を知ることで個性すら感じられるかもしれない。 蜂や花の関係について、またその進化の歴史は日常に見える花を見る楽しみも増やしてくれる気がする。
22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ミツバチに興味をもって,
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レビュー対象商品: ハチはなぜ大量死したのか (単行本)
転勤先の田舎で「ハチミツ」をよく売っていたが、別に気にもしなかった。店の人が「まじりっけ無しの天然物で市販はシロップや中国産を混ぜてるから全然違うよ」と言うので買ったが本当に大変おいしかった。その頃に書店で見たのがこの本でした。読んでみるとミツバチの素晴しさと現在の農業や土地に関しての姿勢を改めて問い直さなければならない時期に来ていると著者は訴えている。CCDの薬品漬、アーモンドの収穫を上げる為に巨大化した農場での酷使、農薬漬の価格の安い中国産ハチミツの輸入等現代のミツバチが直面している問題点が記述されている。そして結びは今後この状態が改善されなければ「沈黙の春」の冒頭のように春が来ても静寂のみの世界!ミツバチを主として受粉昆虫がいかに植物〜人間へ恩恵を与えてきたかを著者は本書のなかで述べている。この問題の解決策は出ていない(蜂を酷使しなければ解決だが、現実的にはアメリカなどの大規模な農場では無理)、巻末の付録はできれば個人でもミツバチを飼ってにたいな?と思わせる構成になっている
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