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ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)
 
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ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの) [単行本]

吉田 重人 , 岡ノ谷 一夫
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

内容紹介

ひどい名前,キョーレツな姿,女王君臨の階級社会.
動物園で人気急上昇中の珍獣・ハダカデバネズミと,その動物で一旗あげようともくろんだ研究者たちの,「こんなくらしもあったのか」的ミラクルワールド.
なぜ裸なの? 女王は幸せ? ふとん係って何ですか? 
人気イラストレーター・べつやくれい氏のキュートなイラストも必見!

内容(「BOOK」データベースより)

ひどい名前、キョーレツな姿、女王君臨の階級社会。動物園で人気急上昇中の珍獣・ハダカデバネズミと、その動物で一旗あげようともくろんだ研究者たちの、「こんなくらしもあったのか」的ミラクルワールド。なぜ裸なの?女王は幸せ?ふとん係って何ですか?人気イラストレーター・べつやくれい氏のキュートなイラストも必見。

登録情報

  • 単行本: 118ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2008/11/6)
  • ISBN-10: 4000074911
  • ISBN-13: 978-4000074919
  • 発売日: 2008/11/6
  • 商品パッケージの寸法: 18 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 なんとも魅力的なネズミ達 2009/5/17
By mogutan
形式:単行本
大そうなインパクトがあるその名前にも全く負けていないキモイ姿。でもどこか可愛らしい。そんな一風変わったユニークでキモかわいいネズミ達の生態と、研究者達(と言っても大学の先生と研究室の学生達)との出会いと日常(と研究)を綴った魅力的な一冊。

著者はジュウシマツの研究でも有名な生物言語学者と、その元でデバの研究一筋に携わってきた元学生の研究者の二人。デバは哺乳類でありながら真社会性動物で、変温動物で、複雑な音声コミュニケーションを行う。この動物の持つ言語や社会を研究することで人間や社会との類似と相違と進化の道筋についての知見が得られるだろう。

こういうと堅苦しくて難しい本なのではないかという印象を持つかもしれないが、とても平易な文章で「デバ」のことが説明してあり、生物学や言語学などの科学的な知識や前提がなくても、すらすらと面白おかしく読み進められる。

話の中では研究室の他のたくさんの学生さん達も登場するし、交流のある動物園の方の話や、海外の大学の研究者達、そして著者達が愛情を込めて呼ぶ「デバ」に関わる人達のエピソードが、一つの大きな家族や親戚のような仲間としてのアカデミックな空間を想像させてくれる。

まえがきからあとがきまで、デバと仲間達に対する著者の敬意と愛情が感じられる。社会人にとっては学生時代を懐かしく思い出させてくれるだろうし、中高生にとっては大学の研究室やゼミといったものがどんな空間であるのかについてのよいヒントになるだろう。学生から大人まで、理系文系などの垣根を問わずお薦めのお手軽な一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 進化を考えるきっかけにしてほしい 2008/11/26
形式:単行本
 研究にはセンスと勘と、もちろん賭けの要素も必要だ。そしてそれらを価値あるものにするには経験と努力が欠かせない。ハダカデバネズミの外見だけに惹かれているとそうした大切な点を見落としてしまう。研究とは素人が考えるほど楽しいものでもなければ、派手なものでもない。どこにでもある苦労とまったく同じものが研究の大半を占めているのを忘れてはならない。とはいえ、この種が持つ生物学的重要性を広く知らしめた点で★五つ献上! 「ハダカデバネズミってかわいい!」じゃなくて、進化ってなんだろうと考え始めるきっかけにしてほしい。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 榎戸 誠 トップ500レビュアー
形式:単行本
上野動物園で初めてその生物と出会った時、脇から覗き込んだ女房は、「えーっ、気持ち悪い! でも、前歯が大きい!」と声を上げた。しかし、この驚きはほんの入り口に過ぎなかった。『ハダカデバネズミ――女王・兵隊・ふとん係』(吉田重人・岡ノ谷一夫著、岩波科学ライブラリー)には、さらに信じられないことが書かれていたのである。

ハダカデバネズミは漢字で書けば「裸・出歯・鼠」であり、その名のとおり、毛が無く裸の全身は薄いピンク色でしわくちゃで、その上、極端に出っ歯なネズミである。見る者に強烈な印象を与える奇妙奇天烈な外観である。体長10cmほどの数十匹が幾重にも重なり合っているかと思うと、狭いトンネルの中を活発に動き回っている。これだけでも十分衝撃的だが、彼らの群れには、女王デバ(ハダカデバネズミの略称)、王様デバ、兵隊デバ、働きデバ、ふとん係デバという階級があるというのだ。さらに、彼らは盛んに鳴き声を発するのだが、自分より上位の個体に出会ったときは、ピュウピュウと挨拶するというのだ。

ハダカデバネズミは、東アフリカで地下に迷路のような長いトンネルを掘って集団で暮らしている。1匹の女王が群れ全体の繁殖を一手に引き受け、1〜3匹の王様デバと交尾する。女王は群れの中で一番体が大きく、強くて、偉い。彼女は定期的に巡回し、働きデバがサボっていると、どやしつける。どやされた個体は服従のポーズを取り、反省の意を示す。

王様デバは、女王から「ピュイピュイ」という鳴き声で交尾を要求されると、断れない。

ふとん係デバは、女王に子が生まれると、床に寝そべってひらたすら子供たちのふとん役に徹し、もぞもぞと動きながら子供たちを保温する役割を果たす。

彼らは、「ピュウ」という挨拶の声、「キュイ」「プヒッ」という警戒の声、「ピュウピュウ」「ハァハァ」といった戦いの声など、何と17種類もの鳴き声を有している。状況に応じてこれらを使い分け、視覚が役に立たない地下のトンネルの中で上手にコミュニケーションを取っているのだ。彼らの出っ歯の後ろにある唇はヒトの唇のようになっているので、ヒト以外の動物はあまり用いない「パピプペポ」のような破裂音を発することができる。

岩波書店のホームページの本書紹介欄(http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0074910/)では、デバたちのさまざまな鳴き声を聞くことができる。また、彼らの動画も見ることができる。

本書を読み、上記ホームページで鳴き声を聞き、動画を見終わった時、デバたちに妙に親近感を抱いている自分に気がついた。近いうちに、上野動物園で彼らに再会したいと考えている。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 ハダカデバネズミ・・・なんというかわいそうなネーミングと思いましたがハダカなのもデバなのもなんてチャーミング!と読んだ後では思ってます。会う人...
?」と話さないではいられません。女王と新生児たちの下で肉布団になるデバたちの写真なんか、も~う・・堪りません!子どもたちを低体温から守るためそういう係りがあるんで... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ヒネモスノタリ
5つ星のうち 4.0 想像以上?!!!
私の好きな作家のエッセイにこの本がというか
このハダカデバネズミが載っていて
是非とも見て見たい!と購入しました。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 森田房子
5つ星のうち 5.0 グロテスクでもあり、かわいくもあり…こんな社会が地中で繰り広げられているとは……
ハダカデバネズミという生き物の名前を知ったのは、小川洋子さんのエッセー
『とにかく散歩いたしましょう』でした。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: freesia
5つ星のうち 4.0 舞台は研究室!知ってる人も知らない人も!
ハダカデバネズミの特殊な生態に関して、著者及び研究学生たちの体験談と一緒に書かれています。舞台は研究室なのです。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: TGR
5つ星のうち 5.0 読み終わったときデバが愛おしく思えてきた
ハダカデバネズミ・ブーム(?)を巻き起こした本です。

ハダカデバネズミというあんまりな名前。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: something like that
5つ星のうち 5.0 デバ好きは必読
「ハダカ」「デバ」「ネズミ」この言葉の組み合わせが、気になった方には、迷わずオススメ。
投稿日: 15か月前 投稿者: 水素62
5つ星のうち 5.0 裸で出歯な女王様!!
この動物は名前からして変。
裸で出歯ですぜ。
それなのに女王様!

イラストもいい味出してる。
投稿日: 17か月前 投稿者: ながぴい
5つ星のうち 4.0 デバデバ
最近このネズミの存在を知り、興味を持ってこの本を購入しました。... 続きを読む
投稿日: 2011/1/22 投稿者: yukka
5つ星のうち 5.0 愉快な理系研究生活
ハダカデバネズミ自体の話も面白いのですが、研究者、学生たちがどんな研究生活をしているのかも興味深かったです。なにやらアヤシげで愉しげなんです。まさに泣き笑いで、苦... 続きを読む
投稿日: 2009/1/20 投稿者: 練馬のよっちゃん
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