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34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
嫌いと言う人も多いですが,
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レビュー対象商品: ハウルの動く城 特別収録版 [DVD] (DVD)
嫌いと言う人も多いですが、素晴らしい作品だと思います。最初見たときはあまりの速さに「何が起きたの?」って感じで、 もしかすると自分の感性が鈍ってるのではと、少し悔しい思いで2回目映画館で見たときに理解できて3回目行くと泣けました。 話の展開としては早すぎてヨロシクないですが、何回も何回も見れるというDVDとしての楽しみ方には適しています。 子どもでも大人でもない微妙な年齢の、将来が不安だったり諦めたりしてしまう感覚や、恋する楽しさや素晴らしさを何回も見て解りました。 ちょうど、枯れ切った心境だったので、私は10代でこの作品に出会えてよかったと思ってます。 何回目かですけど、素晴らし作品と気付けてよかったです。
62 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
星5つ,
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レビュー対象商品: ハウルの動く城 特別収録版 [DVD] (DVD)
1回めは何も考えずに見た方が楽しめると思います。映像も音楽も最高にきれいでハウルもカッコいいです。 宮崎監督の頭の中には2時間の枠の中には納まりきらなかったバックグラウンド的なもっと大きな構想があったと思います。 そのせいか後半は話の展開がスピードアップして解らない方は益々わけが解らなくなっていく。 話の随所にも宮崎監督が意識的に謎を盛り込んでいますがそれがこの作品のもう1つの魅力だと思います。 例えばハウルがふとカーテンを開けて、寝ているソフィーが若い姿に戻っていたのに驚かなかったシーンとか。 ハウルは始めから知っていたのでは?と思います。ではいつから・・・ それが作品の最後の方でハウルの子供の頃の星ふる夜空の下のカルシファーとの契約を目撃するシーンに繋がります。 「ハウル!カルシファー!私はソフィー!待ってて!未来で待ってて!」 引き戻される間際に必死に叫ぶソフィーに子供ハウルとカルシファーは確かに気付いてた。 きっとハウルはソフィーを子供の頃から待ってたんだと思います。 最初の出会いのシーン「やあゴメンゴメン探したよ」の時も本当に探してたのではと・・・ 見る人によっていろんな解釈があるし2度3度と見ると新しい発見や気付きがあります。 最後の解釈の部分を宮崎監督は見る側に預けたのだと思います。 単純に楽しむこともできるし、大人から子供まで楽しめる作品です。
169 人中、134人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
不器用な人のための映画,
By ミヤ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ハウルの動く城 [DVD] (DVD)
まず、これまでマトモに生きてきたと自負している人には理解不能です。マトモに生きれない不器用な人の心理をうまく表現していると思いました。 自信がなくて、年寄りみたいな生活を送るソフィーがおばあちゃんにされるとか、心を失ったハウルは心臓がないとか、現実世界で病んでいる人達が頭で感じている『今の自分ってこんな状態なんだ!』っていうイメージがこの映画では実際に起こっています。 極度に見た目を気にしてしまうハウル、自分を美しくする魔法、これは美容整形や過剰なダイエットを繰り返す心情に似ています。ソフィーのお風呂掃除によって、髪が黒くなってしまう。これによって彼はヒステリーに陥ります。闇の精霊を呼び出し、身体が溶けだしてしまう。このヒステリーの描き方が凄いと感じました。ヒステリーに陥っている人は意識的にか無意識的にかこれに似た感覚を持っていると思います。その割に正義感が強い。正義感というよりは心が敏感になり、世の中の負の部分が見えすぎるために怒りをもっているのです。世の中は戦争の時代。殺しあう人々がイヤでイヤでしかたがないのです。これはニートと言われる人々の一部が資本主義社会を嫌う感情にも似ています。彼はそれに怪物になって戦います。彼は自分の負の部分を武器に戦っている闇のヒーローなのです。 そんなハウルを癒すソフィーは自信がない女の子。始めのソフィーは心がすでに年寄りだった、だからおばあちゃんになったことを一時的に戸惑うものの、かなり早く受け入れます。ソフィーはこれでいいと思ったのです。呪いをかけたのは荒地の魔女ではなくソフィー自身だったのかもしれません。映画が進むにつれて呪いがいつのまにか解けていきます。これに戸惑う人も多いと思いますが(笑)これはソフィー自身が自分にかかっていた呪いを恋によって解いたのです。 これは心に傷を抱えている人のための映画でした。
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